年の瀬のこの時期になると、よく「今年の10大ニュース」みたいな企画を目にする。そういう当たり障りのない企画に心動かされなくなって早幾年だが、今年はせっかく自分でブログを始めたことだし、いっちょ自分版10大ニュースを発表してドドーンと今年を締めようか、と考えた。 . . . 本文を読む
無視しようかとも思ったが、やっぱり腹が立つので書いておこう。
サダム・フセインの死刑が執行された。フセインという人物について、イラクの新体制について、死刑制度についていろいろ言いたいこともあるのだが、それはここでは置く。他のもっとふさわしい人が書いてくれるだろうと思うし。 . . . 本文を読む
ラミス氏はこの本の中でも、これまでの著書の中でも、今の憲法が完璧だとか、無条件に守られねばならないとは別に言っていない。正味な話、たとえば第1条~8条の「象徴天皇制」の取り決めについては、「ラディカル・デモクラシー」の標榜者としては肯定できるはずもない。 . . . 本文を読む
「デモ隊は声ある声だ。わしは声なき声に耳を傾ける。後楽園は巨人戦で満員じゃないか」
1960年、日米安保条約の延長を強行採決した与党に抗議し、17万人が国会を包囲する最中に、岸信介首相が記者に語ったという内容の一部である。 . . . 本文を読む
忘年会で、旧友から教育基本法の話題を振られた。もちろん僕がブログでその問題を取り上げていることを知っての話である。彼は「根本的に、教育基本法を改正しようという連中の言うことも、それに反対している連中の言うことも、どっちもわからない」と切り出した。 . . . 本文を読む
参院教育基本法特別委員会での強行採決からあと、野党の対応については報道内容が二転三転して、僕も書いたものをいったんあきらめたり、修正したり、また引っ張り出してきたりということをくりかえし、とうとう15日になってしまった。
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