共産党の「反安保国民連合構想」に期待

LITERA
共産党・志位委員長の野党共闘「反安保国民連合構想」が実現した場合の参院選獲得議席を予測してみたら…驚きの結果が！
http://lite-ra.com/2015/09/post-1508.html

　ここんところの選挙のたびに、いつも思ってた。この小選挙区制の下では、野党共闘がなければ自民を引きずりおろすのは無理だと。

　前回衆院選では「さよなら安倍政権」（今はリンク切れ）っていうスグレモノの選挙情報サイトが、各選挙区で誰に入れれば自公候補を倒すのに一番近道か示してくれていたが、結局ネックは、多くの選挙区でおよそ勝ち目のない候補、特に共産党候補の存在が野党票を割ってしまうことだった。
　共産党のせいだけにするのはフェアではないと言われるかもしれないが、たいてい「ここは共産候補がとりやめて、他の野党候補の応援に回ってくれれば・・・」というのが実現せず、自公が逃げ切った場面が目に付く。昔からそう。組織票を持っているがゆえに、共産党はそういう役回りを嫌でも演じざるを得ない構造があるのだ。
　それを根本的に変えようというこのたびの決意。今は共産党に勢いがあり、余裕がある上でのことかもしれないが、志位委員長が選挙協力はもちろん、野党連合政府構想まで打ち出したことは掛け値なしに画期的なことだ。
　まあ本音を言えば前回か前々回、やってほしかったんだけど・・・.

IWJ
2015/09/19 日本共産党・志位和夫委員長 記者会見（動画）
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265699