7月25日(土)渋谷で、講演とディスカッション、キャンドル・ウォークのイベントがある。講演は『パレスチナ人は苦しみ続ける なぜ国連は解決できないか』(前エントリー参照)の著者、高橋宗瑠さん。
ちなみに、イベントのタイトルの「ガザ紛争」という言葉の使用にはちょっと疑問。「紛争」というとほぼ対等な実力の武力衝突を思い浮かべてしまうが、実態はハマスの応戦などたかが知れている一方的な懲罰ゲームで、イスラエルの将校自身が「芝刈り」にたとえているように、あらかじめ仕組まれた定期的な住民生活弱体化作戦だ。ガザ攻撃、ガザ弾圧などの言葉の方が適当だと思う。高橋氏の著書でもそこは指摘されている。
これまでのガザ関連のイベントは多くの場合、ガザが大がかりな攻撃を受けている時、受けた後に行われることが多かった。しかし定期的な懲罰作戦ということは、今後も行われる公算が強いのであって、だからこそこうしたイベントで警報を鳴らすことも必要になる。また、大がかりな攻撃がない時でさえ、ガザは完全に人権侵害状態に放置されている、その事実を広く認識してもらうためにも、重要なイベントだと思う。近在の方はぜひご参加検討を。
詳細は以下、アムネスティのホームページ
ガザ紛争から1年 ~国連はなぜ解決できないのか~
ちなみに、イベントのタイトルの「ガザ紛争」という言葉の使用にはちょっと疑問。「紛争」というとほぼ対等な実力の武力衝突を思い浮かべてしまうが、実態はハマスの応戦などたかが知れている一方的な懲罰ゲームで、イスラエルの将校自身が「芝刈り」にたとえているように、あらかじめ仕組まれた定期的な住民生活弱体化作戦だ。ガザ攻撃、ガザ弾圧などの言葉の方が適当だと思う。高橋氏の著書でもそこは指摘されている。
これまでのガザ関連のイベントは多くの場合、ガザが大がかりな攻撃を受けている時、受けた後に行われることが多かった。しかし定期的な懲罰作戦ということは、今後も行われる公算が強いのであって、だからこそこうしたイベントで警報を鳴らすことも必要になる。また、大がかりな攻撃がない時でさえ、ガザは完全に人権侵害状態に放置されている、その事実を広く認識してもらうためにも、重要なイベントだと思う。近在の方はぜひご参加検討を。
詳細は以下、アムネスティのホームページ
ガザ紛争から1年 ~国連はなぜ解決できないのか~
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