日本の食文化・和食が世界無形文化遺産に認定。食文化に深く根ざした伝統料理の大切な麹は「国菌」に定められています。

日本の誇る和食「WASHOKU」の美味しさとヘルシーは世界で高く評価され麹の不思議な料理力を世界に向けて情報発信します。

大根よりもミネラルやビタミンなどの栄養価が高い切り干し大根

2014年01月25日 | ビオキッチン京都

切り干し大根のカレー風味

切り干し大根のカレー風味
大根よりもミネラルやビタミンなどの栄養価が高い切り干し大根。食物繊維やカルシウムが多く含まれるため、陸のいりことも呼ばれています。水に浸し過ぎや絞り過ぎは、う…

ダークチョコ、ヘルシーな苦味 高血圧、動脈硬化に効果

2014年01月25日 | ビオキッチン京都
ダークチョコ、ヘルシーな苦味 高血圧、動脈硬化に効果

2014.1.24 08:55 (3/3ページ)

市販のダークチョコレート。カカオ分が高いほど苦味や酸味が強くなるため、毎日続けるなら70%程度が食べやすくてちょうどいい

 ◆“少量を長期間”

 ダークチョコは脂質が多く、カロリーも高め。研究データが示すように「“少量を長期間”という食べ方が効果的」(椎名助教)といえそうだ。農林水産省などが策定した食生活の指針によると、チョコレートのような嗜好(しこう)品の摂取量は1日200キロカロリー以内が望ましいとされ、これを目安にして食べ過ぎには注意したい。

 日本高血圧学会の治療ガイドラインによると、高血圧症の患者にとって最高血圧を2下げるだけで、脳卒中の罹患(りかん)リスクは約6%、
虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)では約5%減少するという。椎名助教は「わずかな血圧降下でも、その効果は侮れません。

まずはバランスの良い食事など生活習慣の改善を心がけ、ダークチョコを上手に摂取することで血管の若さを維持してほしい」と話している。

ダークチョコ、ヘルシーな苦味 高血圧、動脈硬化に効果

2014年01月25日 | ビオキッチン京都
ダークチョコ、ヘルシーな苦味 高血圧、動脈硬化に効果
2014.1.24 08:55 (2/3ページ)

市販のダークチョコレート。カカオ分が高いほど苦味や酸味が強くなるため、毎日続けるなら70%程度が食べやすくてちょうどいい

 ◆エピカテキン多く含有

 食品の中でエピカテキン含有量がとくに多いのは「ダークチョコレート」だ。

 日本チョコレート・ココア協会によると、ダークチョコレートとは、カカオ分(全重量に占める比率)が70%以上の製品を指し、
「ビターチョコ」「ブラックチョコ」などの呼び方もある。

一方、乳成分が入った「ミルクチョコレート」は30~40%程度。また「ホワイトチョコレート」
はカカオ豆の植物性油脂(ココアバター)だけを使うためエピカテキンなどのポリフェノール類はほとんど含まれない。

 興味深い研究結果も海外から報告されている。

 ドイツのケルン大学は、血圧が高め(最高血圧130~160)の男女44人(平均63歳)を2つのグループに分け、
それぞれ「ダークチョコ」と「ホワイトチョコ」を毎日食べ続けてもらって効果を比較。
ともに1日の摂取量を30キロカロリー相当の6グラム程度と少量に抑え、18週間にわたって経過を観察した。

 その結果、ダークチョコを連続摂取したグループは明らかに最高血圧が低下。

18週後には平均2・9下がり、効果が確認できた。

一方で体重やコレステロール、血糖値などに変化はなかった。

ダークチョコ、ヘルシーな苦味 高血圧、動脈硬化に効果

2014年01月25日 | 一般社団法人丹波ふるさとネット
ダークチョコ、ヘルシーな苦味 高血圧、動脈硬化に効果
2014.1.24 08:55 (1/3ページ)

市販のダークチョコレート。カカオ分が高いほど苦味や酸味が強くなるため、毎日続けるなら70%程度が食べやすくてちょうどいい

 チョコレートに血圧を下げる作用があることが最近の研究で分かってきた。

カカオ豆の成分を多く含んだ「ダークチョコレート」と呼ばれる種類がとくに有効とされ、少量ずつ継続して食べるように心がければ、
高血圧の改善や動脈硬化の予防といった働きが期待できるという。(中山忠夫)


                   ◇

 「血圧の降下作用には、チョコレート原料のカカオ豆に含まれるポリフェノール類の一種
『エピカテキン』が重要な役割を果たしています」


 こう解説するのは、東京医科大学病院循環器内科の椎名一紀助教。
エピカテキンは体内に入ると血管を拡張させる物質の分泌を促し、血流がよくなって血圧を下げるという。


さらに、強い抗酸化力の働きで悪玉コレステロールが血管壁にたまるのを防ぎ、血管をしなやかにして動脈硬化の進行を抑える作用も。
「血管の老化防止に役立ちます」と話す。

 カカオ豆の成分に詳しい森永製菓の亀井優徳・研究所技監によると、ポリフェノール類を摂取した場合、
体内には平均10%前後しか吸収されないが、エピカテキンだけは20~30%と高いのが特徴。
このため「体内にとどまって効果を発揮しやすい
」という利点もある。

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