久々に「CINE CLUB 福・寿シネマ」で映画を観てきた。今回の出し物はエミリー・ブロンテ原作の「嵐が丘」。 物語の舞台はイギリス、キャサリン役のジュリエット・ビノシュはフランス人、音楽担当は日本の誇る音楽家・坂本龍一というアメリカ映画だ。 CINE CLUBの例会は、今まではミニシアター風に仕立て上げられたZAIM本館の特設会場での上映だったのだが、今回からZAIM別館の元事務室をぶち抜いたスペースに変わった。L字型の変形会場だ。映画を観るにはふさわしくない場所だが、それでも熱意ある方々が10人も集まった。 表題の「福・寿シネマ」の「福・寿」とは、単におめでたい文字を並べただけではない。横浜の映画文化に多大な貢献をされたということで「横浜文化賞」を受賞した福寿祁久雄さんの「福寿」なのだ。 今は中央興行を離れ、「CINE CLUB 福・寿シネマ」の映画を上映する場所探しに苦労しているという。早く良い会場が確保されればいいのだが… 映画終了後は、福寿さんを交えての交流会。映画好きの人、福寿さんを慕う人、何かやりたい人などが、隣の会議室に集まり呑みながら熱い話し合いを繰り広げた。 話題はもちろん、今後の上映会場のことや野外上映の難しさ、そして「嵐が丘」を観ての感想と、時の経つのを忘れるほど多岐にわたった。 次回は9月23日(火・祝)。カーク・ダグラス、エリノア・パーカー主演「探偵物語」。1951年のアメリカ映画だ。 しばらくの間、皆様から寄せられたコメントは、承認後に掲載するようにしました。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
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