
谷戸橋のたもと、旧TVKの斜め前という繁華な場所に、まるでオアシスのようなお店があります。レストラン&テーラー「隆新(ロンシン)」。
もともとが上海から来た仕立て屋さんだったのですが、職人のまかないで家庭料理を作っているうちにレストランも兼業するようになったといいます。これで理髪店も兼業していたら、1軒で「三把刀」が完成したのにね。
ちなみに「三把刀」とは、手先の器用な中国人が得意とする、刃物を使った三つの職業(調理師・裁縫師・理髪師)を表す言葉です。参考記事(中華街の業態変更)
このステキな奥の部屋で定食(800円)を食べてきました。今日のメニューはニラ玉+蒸し鶏+ライス+タンタンメン。1時過ぎに入ったので、お客は自分ひとりだけ。BGMは、もちろんジャズです。それが軽く流れ、雰囲気をさらに高めてくれます。
もともとが上海から来た仕立て屋さんだったのですが、職人のまかないで家庭料理を作っているうちにレストランも兼業するようになったといいます。これで理髪店も兼業していたら、1軒で「三把刀」が完成したのにね。
ちなみに「三把刀」とは、手先の器用な中国人が得意とする、刃物を使った三つの職業(調理師・裁縫師・理髪師)を表す言葉です。参考記事(中華街の業態変更)
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奥の部屋から見える中庭 | そこにある鳥の餌場? |
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落ちついた室内 | 凝った床のデザイン |
このステキな奥の部屋で定食(800円)を食べてきました。今日のメニューはニラ玉+蒸し鶏+ライス+タンタンメン。1時過ぎに入ったので、お客は自分ひとりだけ。BGMは、もちろんジャズです。それが軽く流れ、雰囲気をさらに高めてくれます。
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それにしても静かです。ジャズを聴きながら中庭を眺めていると、都心にいるとは思えないほど。これなら読書や思索に最適ではないでしょうか。 |
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隆新の外観 | テーラーのショーウィンドー |
閉じそうな気配ですね。ウインドーに飾られている上海テーラーの職
人による仕立てのよさそうなスーツやドレスは見入ってしまったもの
です。特にチャイナドレスの方は「お金持ちそう」な感じがヨイです。
この建物、どうなっちゃうんですかね。残って欲しいけど、そういう
わけにもいかないんだろうなあ。
再来年、ここは9階建てのビルに生まれ変わり、その下にロンシンが入っているはずです。でも、建て替えやリニューアルすると変ってしまう(大抵の場合悪く)ので、心配な面もありますが…。
一冊も読んでいないので分かりません…
いつかテーラーの方でお仕立てしたいものです。
いい店でした。
私もいつかテーラーで仕立ててみたいです。
もうなくなってしまったのですね。バブルの地上げにも耐えていたのに…あそこのお兄ちゃん(店主さん)、ひとなつっこいいい男だったなぁ。その奥さんやおばぁちゃんもいたなぁ。いまはどうしているんだろう。このマンションに住んでいるのかな?
ぜひ復活してほしいものです。
近隣のサラリーマンたちがみなさん、
よくハムエッグライスを注文していましたね。
私はとうとう食べずに終わってしまいました。
そしてあの庭、いい感じでした。
素晴らしいお店だったのに残念です。