市場通りの先にある小さな駐車場。ここにこんな看板が出ています。この日は車が停まっていませんでしたが、駐車しているとこの隅が絶好の立ちションポイントになるのです。車が死角を作ってくれるので、落ち着いてナニができるわけ。よく見かけます。
こんな大きな看板が出ているということは、そういう輩がかなり多いのでしょうね。
中華街では、ビールがぶ飲み→食後の散策→尿意→トイレを探せない→立ち小便という悪い流れがあります。
そこで、こんな注意書きを出す店も現れるわけです。
「ペットお断り」というのはよく分かります。
南門通りの某店でのこと。犬を連れた客が入ってきました。店の方では何も言わないどころか、「あ~ら、可愛いわねえ」なんて言って、そのまま座らせてしまいました。
「キャンキャン」鳴くことはなかったのですが、よく動くヤツで、なんだか抜けた毛が飛び散っているような気がして、いやな感じでした。
そのうち、店の女性が犬の頭を撫ぜたりして、その手を洗ったのかどうか分かりませんが、ドンブリを運んできました。これで、容器を持つ親指がスープの中に入っていたりしたら、おじさんはクレームを付けるところです。
この写真の店は、そういうことをさせないため、こんな札を貼り付けているのでしょう。
で、その下の札。トイレだけ貸してください、って言ってくる人がよほど多いのでしょうか。ここの名物料理も食べずに、トイレだけ貸すんじゃあ、収入にならないのは分かりますが……。
わざわざ、こんな札を貼り出しているところはココ以外に見たことありません。まあ、他の店だって「トイレだけ貸してください」って言われたら、実際にはお断りしていることが多いのかもしれませんが、別にそんなことは表示はしていません。
逆に、こんな札を出しているところもあります。一刻の猶予もできないときには、このマークは天の助けです。ホッとします。でも、安心したとたん、気が緩み括約筋も緩んで、ちびったりしないよう気をつけてくださいね。
中華街におけるトイレ問題は深刻です。参考までに前回の記事を載せておきます。
【参考】
トイレ2題