
普段はあまり観ないNHKなのだが、先日、たまたまスイッチを入れたら、こんなものが放送されていた。始まってから何分か経過していたと思うが、この画像が映し出されていたのでそのまま観続けることに。 タイトルは「戦後ゼロ年 東京ブラックホール」。スクリーンには[食糧メーデー 5月19日]とある。コメよこせメーデーともよばれる大集会で、皇居前に25万人も集まったという。 録画できなかったのでスクリーンをパチリパチリしながら視聴した。 ![]() この食糧メーデーを受けて、天皇が5月24日、終戦以来2度目の玉音放送を流した。 その音源が残されていた。 ![]() この頃、新興宗教団体が600も立ち上げられた。 ![]() そのうち最大のものが天照皇大神宮教だ。これは今でも続いており、信者数はカトリック教徒よりも多いという。 ![]() 踊る宗教。 本部が山口県田布施町と聞き、なんとなく山口出身の政治家を思い出し、田布施で検索したらこんなのが出てきた。 ![]() ![]() ![]() 陸軍中将・有末精三。 ![]() 有末は戦時中 連合国に極めて敵対的な態度をとっていたのに ![]() 変わり身が早く ![]() 占領軍の諜報部(G2)との関係を急速に深めた ![]() 陸軍中将・河辺虎四郎。 ![]() 陸軍大佐・辻政信 ![]() 陸軍大佐・服部卓四郎 ![]() 右翼の活動家・児玉誉士夫 ![]() マイケル・シャラー教授(アリゾナ大学)「占領軍の諜報機関は日本の軍国主義者を保護しようと考えていました」 ![]() 「将来 冷戦が激しくなればアメリカのために働くだろうと…」 ![]() 「ですから戦犯として裁かれないよう守りました」 ![]() 「アメリカの味方になるならそれでよし」 ![]() 「戦時中 軍国主義者が何をしていたかはどうでもよかったのです」 ということで、多くの戦犯が生き延びた。 ![]() 占領軍専用ダンスホール「オアシス・オブ・ギンザ」。 ![]() アメリカ兵と日本の若い女性たち。 ![]() RAA 特殊慰安施設協会。 ![]() 慰安部! ![]() キャバレーで演奏をしていた原信夫♪ ![]() 江利チエミ♪ ![]() 雪村いづみ♪ 美空ひばりは登場しなかったみたい。(見逃していたかもしれないが…) 江利チエミ・雪村いづみ・美空ひばりは3人とも昭和12年生まれ。三人娘と呼ばれていた。 ![]() 渡辺プロの創始者 渡辺晋。 ![]() クレイジー・キャッツ。トロンボーンを吹いているのは谷啓。二人の女性はザ・ピーナッツ♪ ![]() 東京租界の顔役、王長徳。 銀座や新橋に闇市やキャバレーを作り、日本の闇社会に君臨して財を成したといわれている中国人。 ![]() アメリカ兵と結婚する日本人女性がたくさんいた。 ![]() 1950年10月 追放解除。 国会議員・報道機関・団体役職員などの公職から追放されていた軍国主義者・国家主義者を復帰させた。 ![]() ![]() NHK ![]() |
どれだけ読んでも観ても聞いても、
謎が増えるばかりです。
謎が多いですよね。
ちゃんと清算しなかったからねぇ。
高校の授業でもちゃんと教えてくれなかったし。