秋の収穫祭 日本大通～華龍餐館～野毛

先週の土曜・日曜に、日本大通と神奈川新聞社の１階で秋の収穫祭が行われた。こんな催しにはすぐ飛びついてしまう私が、寸暇を惜しんで出かけたのは日本大通の方。 　狙いはギンナンだ。これまでに相当落下していたので、新聞社の方々がこれを拾って茶碗蒸しかギンナン焼きにでもしてくれるんだろうと思って出かけたのである。 　ところが、ギンナンなんてどこにもない。あるのは県内各地の名産品だけ。地産地消を推奨するイベントだったのだ。行事案内のチラシは→コチラ 　これは横浜の特産品…なわけないよね。ディズニーランドからの特別出品。乗れないのが残念でした。 　鎌倉ビール。これは苦みばしっていて旨かったぁ！　こんなのを呑んでいたら発泡酒なんか呑めないよ。 　美味しそうな包み紙を開けると、ミカンを横２つに切ったような形の最中が出てきた。白アンの中にミカンの実入りママレードを練り込んでいる。 　これを肴に鎌倉ビールをやってしまったのだ。苦いのと甘いのとで、なかなかいいではないですか。 　むかし、生ビールにソフトクリームを浮かべて、「ビールフロート！」なんて言って呑んでいたのを思い出した。 　この日はこのあと、ある会合に出なければならなかったので、収穫祭はここまでで撤退せざるを得なかった。残念！ 　会合が終わって出かけた先は、今ある方面で話題の「華龍餐館」。 この方とか、この方とか、この方とか、この方とか、この方とか、この方なんかが書いている店だ。美味しいと聞いていたので、初めて行ってみた。 　そういえば、ここの看板、ときどき何気なく見ていたのだった。まったく気にもとめずにね。 　まず食べたのはキクラゲとキュウリ。結構辛い。が、うまい。ビールがすすんじゃう。 　次は餃子。それなりに美味しい。 　ピータン豆腐。中華街でよく見るのとは姿が違う。不思議なタレ（？）の中にドップリと浸っていた。 　このタレがうまい。白いご飯にこれだけかけて食べてもいいかもね。 　刀削麺を食べたかったのだが、既にこの前にいろいろと食べていたので腹パン状態。麺は後日ということで、とりあえず満足して「華龍餐館」は撤収。 　腹ごなしを兼ねて福富町・野毛方面を散策。そこで思い出したのが「自由軒」だ。最近、この方の記事に対し、さのやなぎさんがコメントをしていたのを見て、すっかり忘れていた名店の記憶が蘇ってきたのだった。 　旨いチャーシューでも喰うかと思い中を覗くと、残念ながら満員。狭い店だから仕方ない。 　これもまた後日としよう。 　腹もいくぶんこなれてきたので、福田フライで一杯。クジラは完売だったので、レバにする。ソースはもちろん、辛い方だ。 　続けて手羽先。どれも同じソースなので、飽きが来るけどね。 　最後に、野毛の極小路地を探検。ここは、某氏が頻繁に通ったバーだ。まだ建物は残っていた。 　この窓からよく出入りしたもんだなぁ、とは某氏。 　いろいろと収穫のある一日だった。 　 ←素晴らしき横浜に乾杯！ 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒