西門通りにある「爾麗美術」で橋本浩美さんの写真展「青天の獅子」が開催されている。彼女は私が所属するグループのメンバーでもあるので、ここを通り過ぎるわけにはいかない。 このギャラリー、私は何回も訪問しているのだが、始めて入館する人にとっては、ちょっとハードルが高いかもしれない。 というのも、ここはTAOビルの2階にあるので、そこへ至るアプローチで怖くなってしまう人もいるようなのだ。 ストリートビューで見てみよう。 1階の薄暗くて細い通路を抜けて奥の階段を上がっていくと、明るいギャラリーに到達する。 写真展は中華街における獅子舞がテーマになっている。 以前、テレビにも出ていた橋本さん。 この日は同じグループの仲間であるワイ氏も来ていた。 ひとしきり中華街や写真の話をしたあと、彼の案内で某ビルの内部を訪れることになった。 中華街内の路地という路地は、ほとんど歩き尽くしている私であるが、雑居ビルの中はまだ回り切れていない。 そんな未探訪の建物がギャラリーの近くにあるのだった。 新徳永ビルである。これは素晴らしい! こんな配管も嬉しくなってしまう♪ この写真は説明がないと分かりにくいと思う。 2階フロアから真上を見上げたのだ。 ビルの外観。おもしろみの感じられない建物であるが、内部にはこんな素晴らしい空間が広がっていたのだ。 住んでみたくなる建物だよね。1DKで賃料は75,000円だ。 部屋の内部はコチラから。 私は「爾麗美術」で写真展を開くことはできないから、こっちに応募してみようかな。 橫浜中華街の思い出フォト投稿キャンペーン ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
金港オークションビル、よくこの前を通っていましたが、中に入ったことがありませんでした。
調べたら1961年の建築なんですね。
外はごく普通の雑居ビルで、内部が素晴らしい建物は希少価値があると思います。逆に住吉町の金港アートオークションビルは、新徳永ビルと同様外観は特に特徴のない雑居ビルですが、もう内部の凄さと言ったら...都会の真空地帯というか、軍艦島というべきか、市内でも必見の建物です。