中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

スリランカチキン@きゃんでぃかれー

2010年07月14日 | おいしい横浜

 関内周辺で働くおじさんたちのオアシス「国民酒場じぃえんとるまん」。
 
 仕事で疲れた身体と心を癒すための“立ち飲み居酒屋”だ。
 安くてウマイ酒と肴が魅力で、夜はいつもサラリーマンたちで賑わっている。

 私の場合、早いときは4時から6時くらいまで、ホッピー(大)を数杯呑みながら肴をあれこれ食べると腹がパンパンで、夕食は不要となる。ついでに足もパンパンだがね!
 結果はいつも、疲れた身体をさらに疲れさせることになるのだ。

 さて、そんな夜のオアシス「じぃえんとるまん」であるが、道路を挟んで対岸から眺めると、昼間だというのに内部が明るい。かすかに人の動きも見える。どうやら営業しているようだった。

 上大岡の「じぃえんとるまん」は朝10時から営業しているので、こちら関内店もいよいよ昼間からの営業かと思って近づくと…


 ええ~っ!?

 ランチをやってる~!
 しかもカレーだ!


 横濱ご当地カレー創造プロジェクトでハマカレー金賞受賞といえば、馬車道の「キャンディストリート」。

 でも、ここは「国民酒場じぃえんとるまん」のはず。

 カレーの立ち食いなのだろうか?


 店舗入口上部の屋号を再確認。右半分は「じぃえんとるまん」。左半分は「きゃんでぃかれー」。
 ずいぶん甘そうなカレーだな!
 
 お店の方に聞くと、「キャンディストリート」が7月1日に馬車道からこちらに移転して来たんだと。
 午後3時までカレー屋さんとして営業しているそうだ。


 内部。
 いつもホッピーやツマミ類を受け渡しする背の高いカウンターもそのまま。

 ネタケースの中もサラダやラッキョウが健在。


 黒板の一部はランチメニューに書き換えられている。


 見慣れない風景。

 いつもの立ち飲みのカウンターに椅子が置かれていた。

 4時からは酒場に戻るようだが、この椅子はどうなるのだろうか。
 毎日片付けるのだろうか。
 椅子はこのカウンターだけではなく、手前のテーブルにも設置されていたので、相当な数である。

 どこに格納するのかなぁ。
 
 それとも夜も椅子つきなのか。今月はまだ夜の「じぃえんとるまん」にお邪魔していないので、その点は不明。


 スリランカチキン(750円)。

 黒板に“あっさりカレー”と書いてあるとおりのカレーだ。ただし辛味は充分に感じられる。
 
 スープの中に投入されているのは、ホロホロと崩れるほど柔らかい鶏肉、素揚げしたカボチャ、ピーマン、レンコン、それにブロッコリーとゆで卵。

 ライスを崩してサラサラのカレースープに浸し、野菜と鶏肉を混ぜながらいただく。濃くてドロリとしたカレーライスに慣らされた舌には、ちょっと物足りない。
“コッテリ派”の方はキャンディーカレーの方がいいかもしれない。

 でもまあ、これだけの野菜・鶏肉が入って、しかもサラダ付きで750円なら納得のランチであろう。
 
 ごちそうさまでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここは・・・以前は (maruto082)
2010-07-14 15:40:48
オカマさんと噂が高かった大将がやってた立ち食い蕎麦屋さんでしか?
返信する
以前のことは (管理人)
2010-07-14 17:34:47
◆maruto082さん
覚えていませんねぇ…。
立ち食い蕎麦屋だったかなぁ。
思い出せない…。

ちなみに、ここはカレーだけでなく、
昼間っから呑めるそうです!
「呑んでいきますか」って訊かれたけど、
仕事に差し障るのでやめておきました。
返信する

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