
前回は桜木町駅新南口のことを書いたが、そこからすぐのところにアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉がある。コロナが流行してきてから、無症状者・軽症者を収容する施設として神奈川県が借り上げたということで話題になっているホテルだ。もっとも、それ以前からいろいろなことで話題にはなっているが……。 アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉は万国橋のたもとに建っている。だから眺望は最高なんだろうね。ホームページで見ると、こんな感じだ。屋上にプールがあるとは思ってもいなかった。部屋からの眺めもいいよなぁ……。 ![]() このホテルが4月20日から8月31日まで、新型コロナの無症状者と軽症者を受け入れる契約を結んでいたのだ。実際には原状復帰して返すため、8月6日で受け入れは終わっているのだが、これを継続する形で次はアパホテル横浜関内と10月31日まで契約したそうだ。 そこで気になるのが経費。いったいいくらなのだろうか。新聞情報によると、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉が1棟まるごと契約で2,188室、1か月約2億8,600万円だったという。1日につき1泊4,300円か。 次のアパホテル横浜関内の場合は、1棟まるごと契約で1か月約1億5,300万円。こちらは451室なので1日あたり約11,000円になる。けっこう高くつくんだね。 と思ってホテルのHPを見てみたら、関内のほうの最低価格がもともとこの値段なのだ。横浜ベイタワーの方も通常の最低価格が4,000円台なのでそれくらいで契約していたみたい。 新型コロナの感染者は増加する一方で、神奈川県も昨日の確認数は100人を超えたという。このままいけば無症状者・軽症者の数も相当増えることだろうね。 そういった人たちを入れるホテルの室数は現在451だが、横浜市内ではこのほかに旧市民病院がある。こちらは約200床だそうだ。あわせて651か。なんとか持ちこたえてほしいものだ。 新型コロナの流行のため、今は旅行を自粛しなければならない。それなのに、こんな気になるニュースが流れてきた。 ![]() ![]() |
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