
梯子酒(はしござけ)というのがある。次々と場所を変えて酒を飲むことだが、これを真似て中華街でラーメンの梯子をやってきた。 まず向かったのは中華街大通り善隣門横にある「聘珍茶寮」。狙いは、期間限定で半額(315円)になっている“鶏パイタンラーメン”だ。冒頭の写真がそれである。 マクドナルド風のカウンターは2階にあり、そこで食べたいものを注文し番号札をもらう。 しばらく待っていると番号を呼ばれるので、札と交換してラーメンを受け取り3階へ。 2階は禁煙席で、3階が喫煙席になっている。タバコの煙が大嫌いな私がなぜ3階に? ![]() それは意外と空いているからなの。 2階はかなりお客さんが入っているのだが、3階は右側奥も… ![]() 窓際席も、ご覧のように私一人の貸し切り状態! ![]() こんな広いフロアで誰に気兼ねすることもなくラーメンを啜ることができる。 ![]() しかも、善隣門の屋根が丸見え。 ![]() さらに、こんな景色も見ることができるのだ。 「楽園」の屋上にある“空中楽園”。 ![]() 眼を下に転じると、肉まんの呼び込みが通行人を勧誘している光景やら、店の中の様子を伺っているおじさんなどの姿を見ることができる。 これを眺めているだけでも、充分楽しいランチタイムになること請け合いだ。 ![]() さて315円のラーメンは… 塩味のスープは普通の美味しさ。 麺もごく普通のもの。 だが、煮玉子とネギはウマイ。 ![]() どこが柚子の香りなのかと思ったら、こんなのが上に乗っていた。 だが、これはスープに溶かさない方がいいかもしれない。 小皿に取って、鶏肉やネギに塗って食べるべきだったかも。 そして次に向かったのは関帝廟通りにある「まるた小屋」。チャーシューなど焼き物の店だったのだが、いつの間にか料理屋も併設するようになった店だ。 ![]() そこの元祖315円ラーメン! 気のせいかチャーシューが幾分少なくなったような… でも、スープは相変わらずコラーゲンたっぷりで、なかなか美味しい。 ![]() こちらは同店がオープンした頃のラーメン。300円だった。 最近の方が麺の量が増えたのかな… さて、2杯目を完食したら、次は広東道にある「揚州麺房」へ向かう。 平日限定なのだが、ラーメンが半額の350円で食べられるのだ。 ![]() 大きめにカットされたチャーシューにメンマ、そして青菜とネギが乗ったまともなラーメン。 分量も申し分ない。 ![]() さらに、こんなデザートまで付く。 甘みを抑えた杏仁豆腐は、人によって好みが分かれるかもしれないが、これで350円なら格安のランチとなる。 この日の昼は、こうして3杯のラーメンを啜ってきた。 合計金額は980円! 腹一杯にはなったが、なんだか虚しい気分に… この金額だったら「重慶飯店本館」のランチを食べた方が良かったかなぁ…… ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
年に一度くらいは良いのでは。
耀盛號の隣って……
あのコンテナハウスの小さな店ですかね。
詳細は不明です。
>年に一度くらいは
そうですね、来年もやってみますか。
平日限定から期間限定に変わったようですよ。
半炒飯やサラダとのセットで600円と
いうのも出てました。
期間限定っていうと、
近いうちに終了ですね。
セットはあまり好きじゃないので…
次回もラーメンにしておきます。
「あ~、お腹空いた!」
今年もお世話になりました&来年もよろしくお願いいたします。
にもかかわらず、こんなブログを見ているんですか。
見ちゃあいけませんよぉ。
確信犯ですか しかも 3杯とは・・w
最初の2杯は分量が少ないのです。
2つあわせて1杯分くらいですかね。