短夜の我を見とる人うたたねす
って、おいおい、大丈夫かよ!
と思ったのは間違いです。見とる、の意味を「臨終を見とる」の意味だと思ったので間違ったのですが、「見とる」とは看病する、の意味なので、かなり大丈夫な俳句なんですね。でも、やはり、「臨終に付き添う」という意味にとった方がぐんと迫ってくるものがありませんか?
といろいろ考えているキジトラのそらです。
じつは、知人からいただいた50年前のドクターチェアの座面を張り替えてうちのやつらが使っているのですが、当初、座面の布地を猫の爪でひっかいて破ってしまうのではないかと恐れられていたところ、全然そんなことしていませんから!
キッチンカウンターも杉の無垢板で作ってもらって、もっぱら僕の休憩所になっていますが、檻ではなくてキッチンとの境に格子戸がはめられて、そちらにちょっかいが出させてもらえません。最初はごねてましたが、もうあきらめました。
久しぶりのアップの写真です。緑色の目が綺麗ですね。我ながら。
うちのやつ1号が5月に種をまいたら、今、花を咲かせています。見るだけで元気になるひまわり君です。
うちのやつ2号がこんなことを言っています。
「
ひまわりは、花を太陽に向けて向きを変えるんだと子供のころ教わって、だから、ひまわりという名前なんだと思っていたのに、今、南から西に太陽があるこの時間でも花は東を向いたままなのは、どういうことだ!
なぜかと思って調べたら、蕾のうちは向きを変えるのだけれど、花が咲いたら東か西に固定されるらしい。子供の時に習った話は嘘だったのか!それとも覚え間違いだったのか?
」
覚え間違いじゃないのお??