窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

ブログ祭の企画(追加版1)

2004-05-16 22:51:40 | ことば系
昨夜書いた記事で、ちょっとわかりにくい書き方になって
しまっていた部分を修正します。


評価方法について
○評価者は点数で評価するのではなく、各賞への推薦というか
 「自分的にはこの人の作品が■■■賞です。」というのを
 お互いにコメントなどをつけていけば、お互いホクホク感が
 得られるのではないかと思います。

○賞は日記系、写真系にもあげられるように、
 「ベストぼけ賞」とか「ベスト風味賞」とか
 「ビジュアル賞」などなどいろいろ設定しておけば
 推薦される人(推薦者的には授与)も多くて楽しいかなと。

○上記のやりかたでは、それぞれ勝手に個人的に受賞して
 いるだけでつまらないと思いますので、何らかの方法で
 受賞数(推薦人の数)を集計できるといいなあと思います。
   ↓
  その方策の一つとして、賞推薦の定型文(もしくは記号)の
  設定を考えました。
  定型文ならなんらかの形で集計しやすいかなと思い…。
  サイトごとに集計する方法があればいいのですが。
  難しくなってしまいそうな予感が。
 
 出品者が10人くらいだったら、集計なんて簡単なのでしょうが
 たくさんの人が参加してくださった方が面白いのでしょうし…


 ここまで書いてなんですが、賞はなくてもいいかも知れません。
TBやコメントなどで、作者がいちばん感触を実感できそうです。


同時公開について
○出品の開始時刻はそろえられると面白いだろうなと思います。 

○昨日、メーラーの送信時刻設定の機能を使えばいいなんて
 書きましたが、んな機能PCのメーラではあまりついてない 
 っていうか携帯でも最近は稀ということがわかりました。
 すみません。

○ならば、その時刻に仕事の人は、やはり携帯から一斉に
 みんなコソコソっと送るのが素敵なのでは。
 少しのフライングも愛嬌です♪
携帯メールからブログを更新しよう!

 
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砂蜥蜴さんの16日の記事

しようよ。

2004-05-15 19:57:56 | ことば系
勇気を出して言ってみました。(赤)

砂蜥蜴さんのブログの5月8日の記事
みんなで同じテーマで記事を書いてみようよという話が
出ています。

雑文祭はいくつか見たことがありますが、
ブログでやると違った面白さがきっとあると思います。

企画名は「みんなでブログ」略して「みブロ」→「新撰組」
てことでどうでしょう。…わかるかって。

じゃあ「みんブロ」とか「ブログ祭」とか。

評価方法
○コメント
○自分のブログにリンク付きの推薦記事書いてトラックバック
(ちょっと手間だけど、そんな手間も惜しくないと思うほどの
 作品にひとつは出会えると思います。)
○pv数を自己申告
○各賞への推薦意志を示す符牒を決めておいて、
 一定期間経過後に、その符牒でgoogle検索をかけて
 上位にヒットしたサイトが受賞。

出品方法
○タイトルのしばり
○砂蜥蜴さんのところへトラックバック(>砂蜥蜴さん ヒトハダ
 脱いでくださいな☆)

どうでしょう。

あ、あと同時公開の方法について、
公開時刻に外にいる人はメールのグリーディング機能
(時刻指定)を使えば大丈夫だと思います。

gooブログの「携帯から記事をアップ」の機能を利用。
(送信可能容量の確認 要)








イノセンス 2回目メモ ①

2004-05-12 22:22:04 | 日記(カテゴリ外)
イノセンス2回目、観に行ってしまった。ほんとは他の映画を観ようと思っていたのだが、混み混みで流れてこちらにした。
それにほんとは英語版(字幕版)を観たかったのだが…みゆき座、英語版はやめちゃったのかな。

1回目の教訓を活かしてコンピュータ語?の字幕が読めるよう前の方の席に座った。

しかし、やはり声が聞き分けられない。バトー、トグサ、イシカワの3人はキャラクターをはっきり分けてほしかった(涙)

1回目のときと同様に予備知識なしで観た、オペラや狂言ならともかく、映画に事前準備が必要というのは納得できないからだ。

けっこう説明的なセリフもあったので、そこからヒントを拾い集めてだいぶ場面状況が見えてきた。

それにしても「ロクスソルス社」は聞き取りにくい名称だ。うすぐらいシアターの中で、独自の世界の用語がガンガン出てくるのを聞き取ろうと苦心している身にとっては辛い語だ。
なぜなら、
「ロク」までの段階でカタカナを当てられないから。
「ろくに~もしねえで~~なのさ」 そんな形式のセリフを発しそうな瞬間に
「ロクスソルス社とヤクザの繋がりを洗うしかあるまい」等と言ってくれるのだ。
だから、聞く側は「ス」を聞いた瞬間に副詞から名詞へ認識を変更して、文字もカタカナだという認識にしなければならない。
百人一首かるたの競争みたいだ。

同様の単語が他にもいっぱいあった。

日本語は、やっぱりアクロバティックだな。
耳だけだと、初心者な世界には辛い。

やっぱり、イノセンスは漫画で読みたい。あるのか?







環境の幸せ

2004-05-11 22:28:43 | ライフ・哲学系
よく、平凡な日常に感謝しよう、とか

蛇口をひねれば水が飲めることは、あたりまえに思ってしまって云々とか

今日思ったことはそういう事じゃなくて、

いや、そういう事も含めて自分の生きている環境のありとあらゆることが、今日の自分の幸せを支えているのだ、と。

毎日通る道にある無数の小石の形状や、お昼に食べたオクラひと切れの品質のようなささいなものも。

そして、仕事上のさまざまな面倒くさいやりとりたちも。

もちろんいつもプラスの要因になってくれるとは限らない。小石につまづくことも結構ある。

それでも、まあ平凡な一日の多くは小石のためにつまづくこともなく、仕事上のやりとりで心が傷つくこともなく、ただ淡々と負荷がかかっているだけだ。そんな状態を、「環境における幸せ」と思ったのだ。

何も負荷の無い日々は、「環境における幸せ」は無い。

もちろん、娯楽とか趣味とかの自主的な遊興による幸せはある。それはおいておく。今回思ったのはそれとはまったく別の視点のことだ。

映った用語 その2

2004-05-08 02:28:28 | ことば系
お題:いいかげんにハッキリさせよう、シリアルとは何ものだ。

cereal (ce・re・al) 穀物の/穀物・穀物加工食品

serial (se・ri・al)連続・直列・逐次
         「―-ナンバー(=通シ番号)」

        (参考 goo辞書 ―三省堂提供「大辞林 第二版」より)


やっぱり。こんな落ちだと思ったさ。いくらなんでもシリアルナンバーのシリアルと食べるシリアルの使用単語が同一とは思わなかったさ、ほんとに。

フッ、これで怖いものがひとつ減った。シリアルの正体が判明すれば、シリアル転送(1本の信号線を使って1ビットずつデータを転送する方式。→複数の線で並行に転送するのはパラレル転送)もシリアルポート(PCとモデムの接続などによく使用されているシリアル転送方式の接続・通信の規約)もどんとこいだ。

「RS-232C」や「USB」もより親しめるキャラになってきて、夢は広がる…。

ちなみに、対義語はパラレル(parallel)らしい。平行とか並列といった意味だったのだ。なんと、あの難しいスキーのパラレルはこの意味だったのだ。

なに、シリアル繊維混抄紙などという物もあるらしい。スタバのナプキンとかのようなエコな紙のことだな。

「シリアル繊維混抄紙にシリアルナンバーをシリアル転送方式でシリアルプリンタに出力して印字しているシリアル食品会社」なんて、ありえないか。。

gooの英和辞書でserialの検索結果

子供の頃の空想

2004-05-04 12:58:26 | 日記(カテゴリ外)
春の強風によせて、子供の頃の空想遊びを書いてみたい。

○近所のお姉さんに偶然教わった遊び。

風が強くて、雲の流れが速いときに、
ブロック塀などによじのぼる。傍らに電信柱があるとさらに良い。
雲の流れの進行方向の逆の空を見上げる。
すると、あら不思議 空が海にみえて、気分は大後悔、ちがった
大航海。

電信柱はマストの代わり。え、空が海なら、マストが逆向きぢゃないかですって。まあまあ、それはパラドックスというかマラドーラというか…



○自分で発見した遊び。「シルクロードごっこ」

雨が降って、小学校の校庭に大きな大きな水たまりが10個くらいできたときの遊び。あまり寒くない日がベター。

水たまりだらけで、サッカー部や野球部のお兄さん達も校庭によりつかず、お姉さん達も校庭に興味ナシの日、校庭はアナタだけのもの。
想像力を働かせれば、荒涼とした校庭は、砂漠に見えないこともないでしょう?水だらけだけども。

そしてアナタは校庭の入り口から対角の鉄棒コーナーまで、靴をぬらさないように、ぬかるんだ道をゆかねばならぬのです。

もちろん、めずらしい貝殻や絹の反物を背負って。長靴厳禁。BGMは喜多郎の「シルクロード」のテーマ。チャララ、チャララ、チャラ ラーラ ラララ…  シンセサイザーの人工的で、どこかクラシカルな音が聞こえてくる。

なんかNHKが壷を17年間も返していなかったというニュースがヤフーで出ていたが…

ところで、校庭の真ん中で足の踏み場がなくなってしまったら、周囲の水たまりとか校舎を見まわし、悠久の思いに心をひたして2分休む。(ちなみに校舎は蜃気楼。)これが、うそっこでは一晩泊まったことになるのです。

で、なんとか道をみつけて鉄棒に辿りつけたら、鉄棒に宿る「シルクロード様」に祈りをささげます。神だったのかよ。そうです、神だったのです。「シルク」の意味も「ロード」の意味も知らなかった頃のおはなし。






落ち着くとき

2004-05-01 18:45:50 | ことば系
用語の解説を読んで、自作の単語ノートに書き込んでいるときが、すごく落ち着く。まるでバロック音楽を聞いているときのようだ。
なんなんだろう、このカンジ。未知の名詞、しかも寿命の短そうな新語をひとつふたつおぼえただけなのに、ふっくらふくらむ充実感。
知ることへの欲求に触れる瞬間だなあと思う。