窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

ひそやかに歌うのは

2006-11-08 22:38:10 | 日記(カテゴリ外)
私にとって一番扱いに困ると同時に消せない連体感が刷り込まれている唯一の女性からの無理難題をようやく一応の落着を見ることに成功した。

おかげで、約二ヶ月半ぶりに後ろめたさを感じずにピアノの練習ができた。

といってもスケールとアルペジオと和音を少しと、ハノンの最初の二曲、ツェルニーをちょびっと弾いただけだが。

スケールが、ロ短調で既にボロボロだ…
調号ふたつだけなのに何でこんなに難しいのだろう。


ツェルニー30番の最初の数曲が、まるで妙なる響きのように感じられる。あんなに単調で飽き飽きしてたのに。
そうとう病んでいたのかもしれない。


でも、もう大丈夫。また一つ、強くなるヒントを得たから。

(写真は八月の終わり頃に西側の窓から撮った夕焼け。ぼやけてしまった)