窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

いらち

2004-04-23 23:22:39 | ことば系
「いらち」という表現が4年くらい前に流行ったとおもう。
「イライラしやすい人」とか「イライラしている人」とかいう意味なのだが、私はこの語を聞いたとき、実はちょっと嬉しかったのだ。

 私自身、イライラすることがよくあるし、逆にイライラしている人をみて「あ~、イライラしちゃってるな」と思うこともよくあるので、この語を使えると結構べんりだと思うのだ。

 例えば、何だかイライラしてしまう日(最低月に一回はある…)に、イライラさせられる人と接しなければならないとき
「ごめん、今日私 いらちだから」
と言い訳すれば、語気が荒くなってしまってもクッションになるだろう。
ああ、いらちが死語になってしまって残念。
 
 ところで「イライラさせられる人」の像は人によって変わるだろう。
 私の場合、
「名詞を正しく言わない人」
「主語や、事柄を限定する副詞節を省きまくって会話する人」なのだ。
 あと、質問を投げかけておきながら相手が返答を考える時間を待たずに、さらに別の質問を投げる人にも困ってしまう。
その質問がABまったく別のものならむしろ楽だが、Aのセリフ自体が主語などを省いたものだったりして、それをこちらから問い質そうとした瞬間にAの半ひねり形のような質問を言われてしまうとPCのようにフリーズしたくなる。
 
 イライラしてしまう日に限ってまたこれらの人々によく接するハメになるものだ。
 ああ「いらち宣言」をしたかった。
 

箱好き

2004-04-21 21:48:52 | 日記(カテゴリ外)
他の用事で無印良品に行ったのに、やはり収納コーナーで足ぶみを繰り返してしまう。あの素材感のある、DIYちっくな(しかもお手軽な)ボックスのシリーズが魅力的でしょうがない。だけどこのボックス、素材のわりには値段が高いし、手持ちの棚とサイズが合うか心配で毎回ゆびをくわえてみてるだけなのだ。
しかし、今日は誘惑に負けた。
たまたま閉店まぎわだったために勢いで3個縦型のボックスをレジに出してしまったのだ。
帰宅後、どきどきして棚に合わせてみると1cmのスキマ!
誰か、カラーボックスの内側寸法の規格をきめてくれー

略の判断

2004-04-21 00:14:38 | ことば系
だから、MSはマイクロソフトじゃなくて
メモリースティックなんだってば、>自分

いつのまにマイクロソフトって反射的に読む
ようになったかなあ。

それに、「マイクロソフトじゃなくて…あの
ソ○-のメディア、名前なんだったかな
MS…モビルスーツ…」って
普通に考えてしまったの2度や3度じゃないし。

それと、HPはヒューレットパッカードじゃないってば。
なんでいきなり「ヒューレットパッカードで心情を吐露」
なんてなるのだ。





箱に入れる

2004-04-14 00:00:17 | 日記(カテゴリ外)
最近、自分が箱好きなことに気がついた。
100円ショップで、箱系のコーナーにいる時間が長い長い。
例え100円でも「持つことによるコスト」を考えるとうかつな買い物はできないというか何というか。
そんなに箱を買っても、きちんと活用して整理できることは少ないのだ。だいたい棚とかのサイズを測ってないし。

それでも箱をみると「何かがこの箱によってスッキリとする気がする」という思いにとらわれてしまう。

いったいこれは何なのだ。

箱といえば、舌切り雀の「ツヅラ」とか浦島太郎の「玉手箱」とかに魅力を感じていた。

箱から連想するものとして、PCのファイルフォルダが浮かぶ。
作成したり、送りつけられたり、コピーしたりが積み重なって、ウゾゾと溜まったファイルたちを、大まかに仕分けてフォルダに放り込んでいく感覚。この作業ナシではそれらのファイルの把握はできないように思える。

結局、分類本能か?

分類本能ってなんだよ。

ちなみに、個人的に一つのフォルダ内に7つくらいの内容物が限度だと思う。(日報などは除く)それ以上増えた時点でその下位階層を作らないと気持ちが悪い。




うむむ。 というブログ

2004-04-12 21:07:06 | 日記(カテゴリ外)
面白いブログ!
「ネットで拾ったオカシな話」は面白いジョークが集めてあるところ。
もったいないので少しずつ読むことに決めた。

このブログ:うむむ。は、
記事量がすごい。詩(「言葉遊び」)や訳詞から管理人さんの暖かい人柄が伝わってくる。

個人的に楽しみなのは「ストラテジック マーケティング」のカテゴリ。


☆ オシリス@芋づるメモ

2004-04-09 22:00:19 | ことば系
ひとりだけの新しい企画「芋づるメモ」を始めることにした。
逆「ど忘れ」状態、即ちポロポロ連想で既知の事が浮かびあがるときに、復習しようというもの。 
第一弾はオシリスについて。
(トラックバック元 ブログ「砂蜥蜴と空鴉」

冥王星の名前を決めるとき候補になったらしい。
と、読んでいてオシリスって聞いたことあるなぁと思い検索。

―エジプト神話、妻はイシス、ホルスの父
「ホルスの目」は古代エジプトにおける魔よけ―

「ホルスの目」…何かが記憶にひっかかると思ったら
「ウジャト」の別名だった。山岸涼子さんの漫画「ツタンカーメン」で
主人公が心のよりどころとするアイテムとして使われていたのだ。

考古学者ハワード・カーターの苦労と成功と、
そして成功後の悲話とを
シンプルに、かつ人情味も盛り込んで描かれていて、
とても読みやすい仕上がりだった。

去年の今頃、すごくはまっていたのに…忘れていた。

山岸さん自身、古代エジプトが好きなようだ。
短編集でもハトシェプスト女王のものがあった。

私もカーターのように、花が咲くまでの年月を
粘り強く精力的に耐えぬきたいと思って読んでいたのに
悲壮な意識だけが残ってしまって、共感したことを忘れていたようだ。

一年経った。
さて、どうするか。

☆思いだし元:ブログ「砂蜥蜴と空鴉」


☆ 食器洗い

2004-04-08 02:02:41 | 日記(カテゴリ外)
料理を作るより、その片付けをする方が好きだ。
皿や茶碗、カップを次々に泡だらけにしてガシガシ洗って
ほぼ大きい順に積んでいって、水ですすぐときの気持ちよさ。

派手に焦がした雪平鍋を研磨剤で頑張ってこすればこするほど
汚点が消えていって、かわりに無数のキズが銀色に輝く。

ま、あまりにも量が多いのはうんざりしてしまうけれども

水や時間の節約には食器洗い機が勝るようだけど、
それを導入したら、どこでストレス消化するのだろう、私。