窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

☆ 逆テクノストレスから脱出

2004-03-29 22:30:02 | ビジネス系
今日から糊口をしのぐために、あたらしい派遣先に勤めることになる。
ま、糊口をしのぐためとは言っても、いろいろと学べるところは学びとっていきたいと思っているが。

建物は古いビルだが、中に入っている会社の人たちは圧倒的に理系のエンジニア系というかスマートかつ無難なかんじの人達。女性が少ない。

これでもう、ピリピリした年輩の女性の矛盾指示に悩まされることはなくなったし、若いのに上司に恵まれず放任されているチーフのトンチンカンな指示に不安を感じることもなくなった。
なにより、ありえないほど不合理なディレクトリ構造にイライラさせられることも無くなった。

逆に浮上する心配が、私がきちんと状況把握し適度に相談・報告ができるかということと、その建物内では希少な女性なのに華をもたせられない点で期待にそえないというところ・・・これはしかたない、諸事情によりやむを得ずです、ご了承くださいってかんじ。

それでも。それらの点で周囲に悪影響が出ても簡単には身を引かないようにしようと思う。ある程度えげつないシステムで経営はなされていく、資本主義社会で企業として、しかも都市でたちいこうとしている以上必然のことだと思う。だから、そのシステムで歯車のひとつとして時間を売っていく以上、その立場で得られるかぎりの知識・経験を得てから去ろうと思う。

イノセンス 初めてみた感想

2004-03-27 00:39:32 | 日記(カテゴリ外)
予備知識がないと理解に苦しむだろうなと思ってはいたが、
そんなときにあえて予備知識なしで行ってしまうのが私の性格。

さっぱりさっぱりわけがわからなかったが、
別にいい、覚悟はしていた。

しかし「育児は人形あそびの変形だ」
みたいな意見にはびっくりしたし反発する。
私も子育てしたことないけども。

「人形あそびは育児の練習ではない」というのは
そうかもしれないと思う。人形あそびは大好きだったが
練習のつもりでしてはいなかったし、人形あそびを含む
「ごっこ遊び」にはもっと別の、成長のためのステップが
あるように思う。

 私は精巧な人形じゃなくても充分感情移入して遊んだ。
あの面白さは、いうなりになるから、とか、着飾らせるのが
楽しいとかとは全然ちがう。
 じゃあ何だったのかと言われると、何も答えられないが。



 あと、人形と人間の尊厳はどうするのかというテーマに
ついても、そこまで悩む必要性が伝わってこなかった。
スピルバーグ監督の「A.I.」のときの方がまだ伝わって
きたと思う。

 主題歌作戦はバッチリ効いていると思う。劇中に使って
欲しかった。

 
 
 
  
 みつけたブログ (ココログ)
「N氏の映画館」ちょっとプロっぽい仕上がりのブログ

 
みつけたブログ2(DiaryNote)
こちらの感想は、わりと無駄なく、うまくつっこんだ表現になっている

☆ たたかうコマンド

2004-03-26 01:31:39 | ライフ・哲学系
風邪をひいたとき、それほどひどくなくても
「もうだめだ~」ってぺしゃんこになってしまうときと
「くぬやろ~、絶対負けない、むしろ勝つ」なんて
戦闘態勢にきれいに入れるときがある。

この両者のモードがまた、安定してなくて、
同じシーズンの同じ風邪でも、最初は凹み状態→急に元気
→完全に凹み→いきなり戦闘態勢→凹み
なんてふうにいったりきたりしてしまう。

で、この戦闘態勢のときの気分がとても良かったりする。
実際つかれるんだけど、顎とか。(歯がみしてるからかな)

今、風邪というよりも、何だかよくわからない症状が出ているが
やっと戦闘態勢に入れたかんじだ。

今夜 タイムのまびき 一回目

映った用語

2004-03-24 01:17:13 | ことば系
文学少女のなれのはてなのに、なぜか
あいてー用語が結構好きだったりする。
あと、一応女性だが、ビジネス用語が好きだ。
なので、電車のつり革広告のそういう単語を
読むのが好きだったりする。
日経の雑誌とかアスキーのとか。

で、今日たまたま脳裏に浮かんだ用語は
デファクト スタンダード。

de facto standard 【コンピュータ】事実上の標準, 業界標準, デファクト・スタンダード. goo辞書より

結構死語っぽい気もするが、どうだろう。
一応おもしろそうな記事をみつけた。

DTP-S の記事へ

☆ 話の階層が…

2004-03-22 02:49:16 | ことば系
思うに、女性の、中年以上の人に、
話していて、「あれ、今 話の階層構造
ぐちゃぐちゃにしませんでした?」
という人 多い。

確率という分野を中学の数学でやらされたが、
サイコロを3回ふった結果どんな目が出るかとか。

あれみたいに、事象というのは階層を
意識しないで話してしまうと
ガクンといいかげんになってしまうのだ。

日常でも、3段階ぐらいに階層を含む事象はザラにある。

たとえば、マクドナルドでの注文についての階層は、
①テイクアウトか否か
②メイン(バーガーとかマフィンとか)の種類
③セットか単品か
④チキンナゲットやサラダも必要か
⑤付加ソース類の選択
ざっと挙げてもこんな段階があげられる。

で、要は、話をしていて①しか話していないうちに⑤を聞かれたり
することが多いのだ。中年女性との会話では。

もしも、テイクアウトだったら、
寒いから暖かい飲み物にするし。
イートインだったら単品でサラダやナゲット
をオーダーすることはほどんどないし
従ってそのときはソースの選択シーンがなくなる。

たとえば! もし私と友人が「フィッシュディッパーは
タルタルソースのディップがいいよね」と言ったとき
「てりやきのソースにしなさいよ」と言われるようなかんじ。
(あくまで、たとえ。実際に言われたら書かない)

こういう人とは、筆談をしたいと思う。
樹系図を書きながら。

バースデーイヴの過ごしかた

2004-03-20 01:55:57 | ライフ・哲学系
バースデーイヴは大抵暗い気分になっている。
また、ひとつ歳をとってしまった…と
どうしても思ってしまうから。

だから、そんな気分を払拭するために、
一日休みをとって、読みたくても読めずにいた本を
自分の前に積み上げて、気が済むまで読みふけりたい。

BGMはやはりバロック・古典派かな。

そして自分だけの感想ノートをつけておく、
5年後には見かたがどう変わっているかおたのしみ。

まだ試したことないけど。

こんな過ごし方、できたらいいな。

宮崎駿先生関連の記事

2004-03-19 14:29:47 | ライフ・哲学系
ヤフーが超めだつところに「ジブリと本」の特集を
載せていたので、なにげなく読んでみて、
宮崎駿先生の熱い文章にびっくりした。

「出発点」買っておけばよかったと思った。

いちおう、その記事のURLは


http://books.yahoo.co.jp/special/ghibli/essay/02.html


この記事、いつまで載せてるのかな。

宮崎先生の「もののけ姫」のおかげで網野善彦さん系の日本史の
見かたを知ることができた。

私も、まだ、まだ、あきらめたくない。何とかして、私にしか
やれない仕事をするんだ。

記事