窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

映った用語 その2

2004-05-08 02:28:28 | ことば系
お題:いいかげんにハッキリさせよう、シリアルとは何ものだ。

cereal (ce・re・al) 穀物の/穀物・穀物加工食品

serial (se・ri・al)連続・直列・逐次
         「―-ナンバー(=通シ番号)」

        (参考 goo辞書 ―三省堂提供「大辞林 第二版」より)


やっぱり。こんな落ちだと思ったさ。いくらなんでもシリアルナンバーのシリアルと食べるシリアルの使用単語が同一とは思わなかったさ、ほんとに。

フッ、これで怖いものがひとつ減った。シリアルの正体が判明すれば、シリアル転送(1本の信号線を使って1ビットずつデータを転送する方式。→複数の線で並行に転送するのはパラレル転送)もシリアルポート(PCとモデムの接続などによく使用されているシリアル転送方式の接続・通信の規約)もどんとこいだ。

「RS-232C」や「USB」もより親しめるキャラになってきて、夢は広がる…。

ちなみに、対義語はパラレル(parallel)らしい。平行とか並列といった意味だったのだ。なんと、あの難しいスキーのパラレルはこの意味だったのだ。

なに、シリアル繊維混抄紙などという物もあるらしい。スタバのナプキンとかのようなエコな紙のことだな。

「シリアル繊維混抄紙にシリアルナンバーをシリアル転送方式でシリアルプリンタに出力して印字しているシリアル食品会社」なんて、ありえないか。。

gooの英和辞書でserialの検索結果