窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

その圧力、その戦い

2005-12-25 13:02:11 | 新婚前後の日記
23日にあるトーク番組で、芸能人たちが
「私たちTVでこんな特集(X'masの)してたりするけど、それらしく過ごしたことなんて、一度もないよね」
と言っているのを見て、

ふうん。と。

クリスマス(イヴ)の風潮をここまで派手に強化したのは小売業界かTV業界か、というのは簡単には結論がでないと思うけど、
ドラマにしろ、バラエティ番組にしろ、CMにしろ、流行を先どりし、世相を(ある程度)支配し、消費を促してきた業界の人が、
クリスマスをクリスマスらしく過ごせてないんだ。

なら、
むしろ一般ピープル(死語かな?)としての特権を享受すべきではないか。

非常に利己的な考えだなとは思いながらも、今年は、そういう路線でいくことに決めたのだ。


―X'masにお台場へ

冬の街はコートを着て踊れ

2005-12-16 19:24:14 | 新婚前後の日記
今の寒さは「2寒(にさむ)」くらいなのだ
そう決めつければ、少し気持ちが楽になる

せいぜいこの街の寒さなんて、一番寒いときでも「3.5寒」くらいさ。

ほら、なんか平気そうな気がしてきた。

初めて一人暮らしをした年の冬が、今まででいちばん冷気と共に居た。
備えも計画性も持たずに
どうにかこうにかやり過ごしただけの冬だったけど
その冬の年明け早々に、今ではオットとなった彼と付き合い始めたのだった。
その後いろんな事が、おざなりになったり、切迫したり、解決したりしながら
私はだんだん世界の色が見えなくなってきて、
彼との繋がりを切ろうとした。

ニュートラルな自分に戻ったつもりで、実際は欠けたリンゴだった一年間。

でもその一年間のおかげで、私はちょっとだけ、この世界で輝くヒントを学んだ。

走ろう。イルミネーションの横を。
耳をそばだてて、目を見開いて

点と点をつなぐ線を描くつもりで

走ろう。
オデットのつもりで

カフェオレでおにぎりが食べられるか

2005-12-05 19:08:09 | 日記(カテゴリ外)
食べられる。私は。

その逆もできる。
つまり緑茶でトーストが食べられる。

味噌汁でホットドッグだってきっと大丈夫だ。

それなのに、外食するときドリンクを選ぼうとすると、急にコーヒーも紅茶も嫌になってしまうことがある。

ではウーロン茶や果汁ドリンクやメロンソーダやらからチョイスするかとなると、それも何となく納得できない気分。

カレー屋ならラッシーという素敵飲料が選択できる可能性もあるが、「なんか濃そう」でこれもダメ。
当然ワインに行くだろという人もありそうだが、アルコール飲料を積極的に摂取しない人の場合として考えていただきたいのだ。
誰に考えていただきたいのだかよく分からないが、ともかく飲みものが無い。

まあペリエとかを飲めれば良いのだろうなと思う。
料理の味を壊さず、適度に喉をすべらかにしてくれ、水よりは「ちゃんとお金をかけた」感のあるものといったら、
それぐらいしか思いつかない。
しかしペリエを注文できる店がどれほどあるか。
私はその道のヒトではないので詳しくはわからないが
今まで、一軒しか発見できなかった。
その一軒も記憶が定かではなく、あまりに記憶がおぼろなので私の妄想だったのかとさえ思える。

ペリエの普及が待たれるところである。


そうじゃなくて。私が気になるのは急にコーヒーも紅茶も嫌になる要因なのだ。

冬は暗く長い。コーヒーと紅茶という二大ホット飲料を敵に回して生きのびられるとは思えない。
これは由々しきことである。
事態の解決に向け、コーヒー&紅茶拒否のメカニズム究明が急務である。
よって今年は例年以上にカフェオレでおにぎりを食べ、この問題を考えていこうと思う。
(以上は、BF4に寄せる小説がなかなか書き進まなず泣きゴトを言いそうな自分を誤魔化すために書いた。自由に書こうと思っても書けないものだな。)