窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

かいじ 追記

2004-09-25 14:10:10 | 日記(カテゴリ外)
勝沼で感じたことは、視界に陵線が入る安らぎだった。

そして、山の近くの静けさ。

夜、ぶどう畑ごしに犬に吠えられて少しこわかったが、こんなに距離があっても私の気配に気付いたということにぞくぞくっとした。


帰路

2004-09-24 20:45:15 | 日記(カテゴリ外)
帰りは特急に乗ってしまった。
今回は紙の時刻表をほとんどチェックせずに、勝沼の町内バスもやる気の無いテキトーな印刷で持っていって結構痛い目をみた。次こそは納得のいく行程にしたい。
特急で新宿まで一気に来て、あらためて都市の刺激の多さを実感。

わかっていたつもりの刺激、混雑、便利さ、夜の明るさ、ホコリ、そして何より人ひとりの存在の薄さ。
また、このフラスコの底へ通うのだ。帰ってきたと、どこかホっとしてるのを感じながら、しっかり新宿駅構内で迷った。

かいじ 甲斐路

2004-09-22 16:57:16 | 日記(カテゴリ外)
今日は勝沼へ。
新宿を16:30ころに出た。朝から休みでもこうなるのが私の場合の運命。

山梨フリーきっぷ、使ってみたかったのだ。
新宿駅で「特急かいじ」のアナウンスをする駅員さんの発音を聞いてびっくり。
語尾上がりだったのだ。それで甲斐路のことだとやっとわかった。 どうも平仮名3文字は語尾下がりに読んでしまう。

女心とガニメデの空

2004-09-11 19:49:29 | ライフ・哲学系
透明な目になりたかった
幼い頃から、人への関わりかたはわからなくても
自分なりに蓄積したパターン図で
自分と周囲の位置を計っていた

自分は境界の外から批評するか、境界の中をひっくり返すか
どちらかしかできないように思えた

初めて恋をしたとき、それは変わった
地図は、その人を中央に。
その人はけして座標的に中心なわけではなくても
それでもその人が中央にいる地図しか見えない

そこに書かれる境界の円の中に侵入したくなる
そしてそんな自分が窓に映っているのを見て愕然とする
怖くなる

今日はここまで。
(ビバップ見終わった。☆×4.5)

石鹸

2004-09-07 21:18:26 | ライフ・哲学系
ふっと、忙しい時期が終わってしまい、職場を出る瞬間も
「あ~明日も明後日も機械的にここに来るために早く栄養と睡眠を補給して着る服決めないと~」
と思ったりしないで
「あ~なんか疲れたから喫茶店入っちゃおうかな」
などと思うようになると、~明日はどっちだ病~というか、明日ここにまた来るまでに私の身に何があるかわからないのに、みんなもそうなのに、どうして平静にしているんだろう・・・という気分になる。

喫茶店で、ぼんやり窓の外を見つめながら、とりあえず今夜は、石鹸をひとつ買って帰ろうと考える。

雑記

2004-09-02 22:00:35 | 日記(カテゴリ外)
新しい目覚まし時計を買った。

雑貨屋のパスポートをのぞいて、変わらない楽しさ、癒し系グッズたちのデザインの多彩さに驚いた。

出つくすことはないのか。

パスポートの直後に無印良品に行くと、不思議なジレンマを感じることができる。往復すると、てきめん。

朝が好きになるようにしないと、な。本当に。遠い未来、引くかもしれない小さい手の存在の可能性のために。そこまで考えて、今までの自分の思考との差異に唖然とする。

振り子が、止まらない。