窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

さびしい朝

2004-08-25 23:55:34 | 日記(カテゴリ外)
失恋にもいろいろあるけれど、
この人ほんとにわかってんのかなあと思いながらも
(私も相手をほんとにわかってんのかなあとも思いながら)
それなりに多くの時間を共有して、
いろいろなことについて会話した相手と別れは
まあそれなりに応えるもので。

別れた次の日の朝、目覚めたとき
腫れたまぶたを一生懸命こすって、
昨夜なんか嫌なことがあったような気がするな
今朝は何かを失った気配がするなと考えて
あ、そうかあの人と別れて、だから今までのようには会えないんだと
気付いたりする瞬間の苦味は何ともいえないものだ。

昨日の朝、まぶたは腫れてないけど同じような気分だった。
何だろう、何を失ったんだろう。
考えてみて、たぶん夏の暑さと別れたのがさびしいのだと思った。
意外だけれども。