ひたすら日本応援歌

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軍の長老の不満爆発を抑制できるのはミサイル発射くらいか 金正恩 VS 軍の長老 際どいバランス 須田慎一郎氏の解説で 飯田浩司のOK!Cozy Up令和元年5月13日放送より

2019-05-13 20:54:59 | 日記
軍の長老の不満爆発を抑制できるのはミサイル発射くらいか
金正恩 VS 軍の長老 際どいバランス 須田慎一郎氏の解説で
飯田浩司のOK!Cozy Up令和元年5月13日放送より

https://youtu.be/NpcLPs5fKXc



1:30位~

9日の北朝鮮の飛翔体を弾道ミサイルと断定  日米両政府は先週末、北朝鮮が9日に発射した飛翔体を弾道ミサイルと断定しました。

アメリカのトランプ政権は制裁解除には応じない構えを崩さず、膠着状態にある非核化交渉の再開は更に遠のきつつあります。

トランプ大統領も「誰も喜ばない。事態を深刻に注視している」と、これに関しては不快感も示したようなんですが、北の意図などいろいろ言われていますが、これについてはどうご覧になりますか?


北朝鮮の意図というよりも、こういった北朝鮮のミサイル発射実験を受けて、トランプ大統領のツイッターをズーッと見ていっても金正恩氏に対する批判は控えるという状況になっています。

例えば最初に北朝鮮が飛翔体を飛ばしたときには、トランプ大統領は「金正恩氏は私との約束を破るつもりは無いだろう。ディール(合意)は起きる」というようなツイッターを出して、ズーッとこのようなトーンなんですよ。

但し、その一方で北朝鮮という国や体制に対する批判は非常に厳しいものがあるのですが、金正恩委員長に関しては批判を控えるという、こういった不可思議な状況に置かれているわけなんですよ。

先ずココを注目すべきだと思うんですね。何故そうなっているのかと言うと、1つ目は大統領選挙を強く意識するなかでの、外交上の成果。

北朝鮮の核ミサイルの凍結を外交上の成果としたいというトランプさんの意図があるから、もとの状況に戻りたくないというつもりもあるのでしょう。ただ、これが一般的な報道なのですが、私ははそうは見てないんですよ。


ほうほう。


そういう思惑もあるのでしょうが、もう1つ背景にあるのは、この番組でも何度か申し上げて来たように、果たして本当に金正恩氏は北朝鮮の全権を掌握しているのだろうかということ。

実はね、私が先だって3月にワシントンに行った時も、アメリカ当局も同じような問題認識を持ってるんですね。

勿論トランプさんもですけど、それはどういうことかと言うと、金正恩氏が国のトップであることは間違いないのだけれども、それ以外の前体制から続く長老派グループ、これは対米強硬派なのですが、こことの軋轢や綱引きがあるというのが現在のアメリカ、あるいはトランプ大統領の基本的な認識なのですよ。

ですから、北朝鮮の体制とか国を批判するのは、金正恩氏の背後に潜んでいる長老グループを批判しているというニュアンスであって、金正恩氏としては核ミサイルを何とか廃棄して、経済を立て直したい。

そのためには、経済制裁を解除し尚且つ経済支援、経済援助を得たいと考えているんだと。その綱引きが今後どうなって行くのかが1つのポイントだと思います。


そうすると、一連のトランプ・ツイートも、ある意味で金正恩氏個人への援護射撃だという向きもあるのですね。


間違いなくそういった意図が込められていると思います。


その綱引きは今後どうなって行きますか?


ですからその辺りを見ていくと、必ずしもねぇ、金正恩氏が優勢というわけでも無いんですよ。その辺りについて、中国だとか、先だって訪問したロシアであるとかがどういった支援体制を敷くのかが1つのポイントになるのかなと思います。

ロシアにしても中国にしても、北朝鮮がこれ以上核ミサイルで暴走するのは良しとしていませんからね。


メール、ツイッター頂いている中から。北朝鮮はそうなると金正恩体制、まぁ若手側、そして軍部、これは長老側、更にもう1つ、あの自由朝鮮というのは、どう絡んでくるのでしょう。三つ巴なのかなという様な書き込みも頂きました。アメリカが保護しているといわれていますが。


これも1つの大きなポイントで、日本では殆ど報道されていないんですけれども。アメリカ側の認識としては、長老グループはどうしたいのか。これねぇ、集団指導体制に移行したいんではないかという見方を強めているんですよ。

そうなった場合には、体制をチェンジして、要するに正当な後継者を付けるぞ。替えるぞというある種のブラフなんですね、これ自由朝鮮の。


なるほどぉ~。


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