遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

クズ種でジャガイモ連作記録更新

2023年06月21日 | ものぐさ有機農業

梅雨の合間をぬって、ようやくジャガイモを掘り上げました。

手前、左側がメークイン、右側が北海͡コガネ、奥に大量にあるのは男爵です。

今回のジャガイモ栽培のポイントは二つあります。

まず、連作記録の更新です(相変わらず大げさ(^^;)。以前にも書きましたが、私のものぐさ有機農業の基本は連作。連作に弱いといわれるジャガイモを、ずーーーーっと、毎年、同じ場所で作り続けてきました。いつ頃からか、もう覚えていません(^^; すくなくとも、20年は経っているので、今年を連作21年目としましょう。出来がイマイチの年には、これでいいのだろうか、と迷うこともありました。結果しか、判断基準はありません。で、今年の結果は、オーライなのでほっとしたところです(^.^)

二つ目のポイントは、クズ種でうまくいくか、でした。前の年に収穫したジャガイモ(男爵、メークイン)が大量に残っていたので、モヤシのような芽が伸び放題の皺くちゃイモを植えてみたのです。結果は、写真の通り。地上の草丈はイマイチだったのですが、地下のイモは大丈夫でした。ただ、通常の大きさのイモの他に、株元に、小さなジャガイモが多数付いていたのは皺くちゃ種芋のため?

例年悩まされるそうか病もほとんど無し。ケラの穴もまずまずでした。

来年も、このやり方で連作記録に挑戦します(^.^)

ps. 北海コガネは、初めて作りました。スペースが空いていたので、種を購入して植えました。他のジャガイモより生育速度がゆっくりで、堀り上げ時もまだ地上部は青々でした。が、地下のイモはOK。メークインと同じ形です。皮や身が黄金色なのでこの名がついたとか。フレンチフライに向いているジャガイモらしい。はたしてお味は?食べ過ぎに注意(^^;

コメント (8)
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