「電気二重層キャパシタ」と言う蓄電システムを知りました。21世紀の電池の主流になるかもしれません。私が物理を勉強していた数十年前は存在して無い電池でした。
電池と言えば ボルタ電池から始まって鉛蓄電池くらいしか知らなかった。改良されてリチウムイオン電池まで来ていたのは知っていました。しかし全て化学エネルギーとして電気エネルギーを蓄える技術です。
「電気エネは化学エネとして蓄える以外は不可能だ」 と言うのがカチコチの私の思考でした。電気エネを物理学的な原理で蓄電する全く新しい方法。それが「電気二重層キャパシタ」です。スゴイ方法があるものだ… 思考の柔軟性に脱帽だね。
<付記>
「電気二重層キャパシタ」を検索していて上記の雑誌「トラ技」にぶち当たった。「トラ技」は私が十代の頃から有りました。半世紀も生きている雑誌です。10代でトロイ私にはチョット難しかった。確かジュニア版があったハズ(名前も忘れた) 回路が紹介されていて部品を集めに秋葉原によく行ったな~
PS. 最先端ロボット「morph3」を開発した「fuRo」を覚えてください
21世紀の日本はロボット技術が基幹産業になるはずと信じている者です。「未来ロボット技術研究センター」=「fuRo」 という名称を覚えてください。ここのセンター長が素晴らしい。私は直接に師事したことはありません。その著述から人柄を知るだけです。「名を残すな、技術を残せ」など多数の共感できる言葉があります。「タダ者ではありません」
古田貴之(ふるたたかゆき)氏です。60代、70代の「おっさん」を連想しますが、とんでもありません。1968年うまれの40代です。現役バリバリで「morph3」はじめ多数のロボットを開発しています。在京の学生さんでロボットに興味のある方は「fuRo」を訪ねてください。理・文なんて関係有りません。大勢のボランティアが出入りしています。