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民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

「来たらざるを恃む(たのむ)ことなく」 という孫子の言葉があります

2012年09月10日 | 歴史

「孫子」という兵法書があります。2500年前に中国で書かれた古典です。著者など詳細は明確には分かっていない様です。時空を超えて読み継がれ これを超える闘いの書はありません。今でも多くの勝負師のバイブル的存在です。私は勝負の世界に生きた経験はありません。しかし孫子を参考にすることは多いです。 

 孫子の九変(きゅうへん)に「来たらざるを恃む(たのむ)ことなく」という一節があります(希望的観測をいましめています)  福島原発事故に対する東電や日本政府の対応は「来たらざるを恃む」だったな~ と思っています。

原発立地の福島に「地震は来ないし」まして「津波が来るわけ無い」という態度でしたね。来るわけ無いという考えですから カネのかかる安全対策なんてしませんでした(「していた」とウソばかり言っていましたが(笑)) そして 実際に地震や津波が襲ったら「想定外」だったってさ。 バ○じゃなかろうか。

今度は大飯原発の再稼働実施。「若狭湾に地震があるわけ無い、まして津波が生じるなんて考えられない」という日本政府と関電の思考。福島も大飯も希望的観測そのもの。電力会社も日本政府も「来たらざるを恃む(たのむ)ことなく」 に反していますね。

大変重要なコトです。「孫子に反した行動で勝ち残った集団は無い」のです。2500年の歴史が証明している厳然たる事実です。 一部のカネモチと霞ヶ関と共に沈んで行くのが日本人として正しい生き方ですか?

<付記>
「来たらざるを恃む(たのむ)ことなく」はこちらにもupしました 


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