雑誌Newtonの上記を読んでいます。 日本人の科学系の受賞者は15人(17人と思っていた、しっかり数えたら15人だった) 特徴的なこと。年をへるごとに自分の考えを全く言わなくなることです。初代の湯川秀樹と2代目の朝永振一郎(ともながしんいちろう)。 核と平和に関して多数の意見表明をしてくれました。 発言によって国民にとってのオピニオン・リーダーになってくれていました。
ところがこの二人以降はすっかり発言が聞かれません(私は霞ヶ関によって「科学系ノーベル賞受賞者の言論が封じられている」と思っています)
2代目の朝永振一郎。多数の随筆を書きました。しかし色紙はホトンド残っていません。有名な?色紙として残った 「科学の芽・茎・花」 は珍しいですよね。
http://tomonaga.tsukuba.ac.jp/kagakunome/index.htm
朝永振一郎は書道の先生から悪筆をヒドクたしなめられました。文字に対するコンプレックスから字が残ってしまう色紙は書かなかったのです。その結果、国民に対する色紙は残されませんでした、今の霞ヶ関もこの書道の先生とそっくりです。科学系の受賞者をカネでしばり、彼らの言葉を聞くチャンスを国民から奪っています。 最悪です。
<付記>
どのようにしてノーベル賞受賞者が霞ヶ関によってカネで縛られているかはこちらにupしました
PS. 原発で一部のヒトがモウケルことに反発するジジババの映画の予告編
瀬戸内海に浮かぶ祝島(いわいしま)。中国電力によって原子力発電所が建設されます―福島原発でこれだけ問題になっているのに、理由をつけて相変わらず続行しています―
島民(ジジ・ババ)は反対しています。映画にしてメーッセージを伝えます(2分21秒の動画) 予告編です。美しい海がでてきます。もうすぐコンクリづけにされます