「学習指導要領」という本があります。カリキュラム改訂のたびに新内容が文科省から発表されます。アナタを含め国民の多くはその存在を知らないと思います。教育内容のゴールデン・スタンダードです。国民を支配する重要な存在が学習指導要領です。学習指導要領からはずれて教科書を編集して採用されることはありません。
この学習指導要領・中学が平成24年4月に変わります。2013年4月から変わると言うこと。平成表示が通用するのは日本だけ。世界は全て西暦表示です(良い悪いは別、日本の霞ヶ関が世界の中心じゃないってこと)
学習指導要領の理科をのぞいてみました。「放射線」の記述が30年(40年?)ぶりに復活したとか… 内容は
・ アの(イ)については,放射線の性質と利用にも触れること。
だと… 寂しい限りです。放射線の生命への傷害、チェルノブイリやスリーマイル原発事故に詳しく触れるとどうなるか。「脱原発」を考えさせるような教科書は検定意見がついて記述変更や削除が求められるのでしょう(無言の圧力を加えるという霞ヶ関が得意の手法です) 田中真紀子・議員などに文科大臣をやってもらって徹底的に破壊してもらわなきゃね。
PS 「地熱バイナリー発電方式」 という日本に適したエネルギー供給方法を覚えてください 地熱発電は温泉の湯と取り合いになるとアナタは思っていません? 確かに、蒸気機関に水蒸気を使えば100℃が必要。しかし、水である必要も有りません。もっと沸点の低い物質を利用すれば良いだけの話し。 「地熱バイナリー発電方式」については、こちらに記事をupしました。