上記は有名になった原発の原理図です。原子炉が単なる巨大湯沸かし器と良く分かります。 水 → (原子炉) → 蒸気 → (タービンを回す) → 水(冷やして)
をぐるぐる回しているだけです。物理学のオバケでも何でも無い。タービンを蒸気のチカラで回したあと 冷やされて水に戻ります。そのときに使われるのが冷たい海水です。(上図のグリーンのところ)
入ってきた海水。出て行くときにどのくらい温度が上がると思う? 驚くなよ~ 7℃上昇します。7℃と言われてもピンとこないのがふつうかも… オフロを例にします。
ぬるいオフロが好きな人は40℃くらい、熱めが好きな人は43℃くらい。一気に7℃上昇したら… そのオフロに入らされるのは拷問です。海に住む動植物にその拷問を強要するのが原発だよ。
日本の川を流れる水量は年間4000億トン。 7℃高い海水が原発から垂れ流される量は合計で年間1000億トンです。
<付記>上記は小出先生の「原発のウソ」に教えて頂きました
PS 山陰(広島)地区にお住まいで海釣りをされる方へ
祝島(いわいしま)の遊船を利用してあげてください。瀬戸内海に浮かぶ宝石・祝島(いわいしま) 島民が500人の小さなジジババ中心の島です。権力による原発建設に反対運動を30年近くやっています。大きな収入源です。
http://mjk.ac/9JrvAR(釣果の写真あり、素晴らしいサカナです)
そして「10年後もここで釣りができるように美しい海を守ってください、また来るね」と帰りに励ましの言葉を