民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

「位置エネルギー」という聞き慣れない物理用語があります

2012年11月20日 | エネルギー

 

 上図は典型的な水力発電の形態です。上の池にたまった水を下の川に放出して電気を得ます(物理学的には水の位置エネルギーを電気エネルギーに変換したと言います) この規模を大きくしたモノが八ン場ダムです。

上の様に一気に上の池から下の川に水を放出する場合と緩やかにジグザク路にした場合とでは得られるエネルギーはどちらが多いと思いますか? 一気に水を落とした方がエネルギー産出量が多いと考える人が多いから不思議ですネ。水では考えにくいと思いますので上の池に下の川から足で上る場合を考えますネ。

直登する場合とジグザグにして登って行く場合、実は必要なエネルギー量は同じですヨ(「エネルギー保存の法則」が成立しているから) これはニュートン力学では基本の基(エネルギー保存の法則は量子力学では破綻しますが、そんなのは先の話)

ということで数兆円もかけて八ン場ダムを建設することと 集落・集落ごとに必要なエネルギーを得ていく場合で得られるエネルギー総量は同じってこと(八ン場ダム建設のタメにモノ言わぬ動物を殺しまくり、樹木を伐採し税金を垂れ流してダムを作るのは物理学を知らないアホウの行為ですよ)

<付記>

水力発電と電気エネルギーについてはコチラにもupしました。


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