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12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

高級食材の越前ガニ(ベニズワイガニ)はメタン好き

2012年11月04日 | エネルギー

カニという高級食材があります。その越前ガニ(ベニズワイガニ)はメタン好きらしい。 日光も届かない水深の海底。 もちろん光合成が出来ません。この深度に生きるイノチ。どのようにエネルギーを得ているか? 大難問です。光合成を得ずしてエネルギ-を得る方法があるようです。 

メタン・ハイドレートという天然ガスを主成分とした氷が(エネルギーの塊)大量に埋蔵している海底。その周囲に越前ガニが大量に結集しています(初めて撮影に成功しました)   カニがエネルギー源としてメタン・ハイドレートそのものを利用しているのか?  メタンをエネルギー源としている化学合成細菌を食べているのか? 詳細は分かっていないようです。(メタン・ハイドレートもそうですが深海研究も霞ヶ関はもうから無いから予算は十分ではありません(税金を使いません) 海洋国の日本が実施すべき越前ガニそのものの研究が他国に比べて遅れています) https://www.youtube.com/watch?v=uQJDJIKo3EI(35秒) 

しかし、重要な事実。「越前ガニをとる地元の漁師さんはカニが結集している場所(すなわちメタン・ハイドレートの有る場所)を数百年の漁という経験を通して知っている」と言うことです。 広大無辺の海です。いくら「魚群探知機で容易にメタン・ハイドレートを発見できる技術を得た」といっても一網打尽(いちもうだじん)に調べるのは効率が悪いですネ。越前ガニをターゲットにして(漁師さんに存在場所を教えてもらいながら)メタン・ハイドレートを探すのは有効と思います。

 

PS 「ヤンバルの森」高江(たかえ)という地域名を覚えてください


「やんばる東村 高江の現状」のblogに借りた

沖縄県・高江(たかえ)。ここの「やんばるの森」は世界自然遺産(日本では知床・屋久島・白神山地などが有名)の候補にもなるほどの生物多様性が保たれた場所です。

この地の住民はわずか160人です。少数者をイジメ抜いて米軍の軍事基地(ヘリパッド)を作る工事が進行しています。高江の自然や反対運動の歴史はこのビデオがわかりやすいです(9分57秒)  工事ゲートの前で赤ん坊を抱えて座り込む少年が印象的です。

いつのまにか決まった、200兆円/10年を霞ヶ関が投入します。コンクリ重視の姿勢がここ高江でも見られています。開発工事が再開しています。アナタの助けが必要です。 http://takae.ti-da.net/

 

 


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