先日大峯(おおみね)千日回峰行を成し遂げられた塩沼亮潤大阿闍梨(だいあじゃ
り)様のお話を伺いました。
我が子と同じようなお年(昭和43年生)なのに、
20代で吉野の山を9年かかって、死と向かい合わせの千日の修行をされた方です。
淡々と壮烈な修行のお話を伺いましたが
「良いことをすれば、よいことが返ってくる。悪いことすれば、悪いことが返っ
てくる。」
「山で修行した人だから悟れるものでない。それぞれの生活の中でよく実践する
ことである。それぞれに与えられた役目を果たしていく中でも多くのことを感じ、
悟ることができる。人生すべてが修行なのです。」
極限までの修行された塩沼様から聞かせていただくと、当たり前のことが本当は
とても重く、大事だと気付かされました。
くよくよ考える私達の苦労なんて・・て、ちょっとだけ心が大きくなりました。
塩沼 亮潤大阿闍梨様著書 「人生生涯小僧のこころ」
http://www.chichi-book.com/book/newbook/1094.html
ご覧ください。
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