これってイマドキ？

昨日、東京出張から深夜に帰宅した母の遅い夕食を外で
とりました。
時間はすでに１１時を過ぎているにも関わらず、店内は
小さな子どもが走り回っていました。
もう寝ていないといけないのに、明日はお休みだからかな？
と母と話しました。

食事が始まったころ、いきなり子どもが大声を出しながら
店内を縦横無尽に走り回りました。
ちょっといくらなんでもと傍にいる親に目を向けると
おしゃべりに夢中で、子どもの様子など一切無視です。
靴を履いたまま、テーブルを渡り歩く姿を見るに見かねて
そんなことはしてはいけないよ、と注意をしました。

子どもはきょとんとして、またきゃっきゃっとあぞび始めました。
親はギロっと横目で私達をにらんで、またもやおしゃべり・・・

母は、まったく躾されない子どもがかわいそうだと嘆きながら
席に戻ると、横に座った中学生二人と母親のテーブルの様子に
またもやあんぐりとしています。

家族３人全員が食事中も携帯電話を手から話さず、食事をしながらも
ずーっとメールを打ち続けていました。
共に食事しながらも、一切会話がない姿に
「あれも、イマドキなのかしら？」と首をかしげていました。

切り取ったような一部分が全てではありませんが、私もこのひと時の
ワンシーンに、社会の現状が映し出されているように感じました。

イマドキが見失ったものは、あまりにも大きいですね。