大地のいななきに人間が造ったあらゆるものが、破壊された
あの日から、12年が過ぎました。
叩きつけられるような衝撃に襲われ、恐怖に震えた平成7年1月17日
一瞬のうちに崩落した家屋の下敷きになり、声も出せずに突然命を
落とした犠牲者の方々の声なき声を思い、ただ一心にご冥福をお祈
りしました。
家族を失い、友人を失い、恋人を失った人々の悲しみは、
幾重に月日を重ねたとて、癒されるものではありません。
それでも、悲しみを乗り越えて生きていこうと立ち上がった
被災者の皆様の逞しいお姿に、胸が詰まる思いです。
あの時、予想だにしない天災に、私達は何を持って立ち向かうことが
出来るのだろうか。
この問いに、答え続けようとすること。
そして、いかにあろうとも生きていくこと。
夢半ば、志半ばで天に召された皆様にお誓いしなければならない、
そう思いました。
地方自治が汲々とし、予算削減が叫ばれる今だからこそ、
地域コミュニティーの充実と連携が必要です。
お金などかかりません。誰がどこに住み、どのように生活しているか
隣近所の絆を今一度取り戻すことが、何よりの力強い安心感を生む事を
改めて教えてくれているのではないでしょうか?
震災から12年、地域社会はますます崩壊しました。
この日を震災の日として心に刻むのみではなく、無念のうちに命を
落とした犠牲者の方々に、何があっても助け合える地域社会の再構築
を誓いたいと思います。
あの日から、12年が過ぎました。
叩きつけられるような衝撃に襲われ、恐怖に震えた平成7年1月17日
一瞬のうちに崩落した家屋の下敷きになり、声も出せずに突然命を
落とした犠牲者の方々の声なき声を思い、ただ一心にご冥福をお祈
りしました。
家族を失い、友人を失い、恋人を失った人々の悲しみは、
幾重に月日を重ねたとて、癒されるものではありません。
それでも、悲しみを乗り越えて生きていこうと立ち上がった
被災者の皆様の逞しいお姿に、胸が詰まる思いです。
あの時、予想だにしない天災に、私達は何を持って立ち向かうことが
出来るのだろうか。
この問いに、答え続けようとすること。
そして、いかにあろうとも生きていくこと。
夢半ば、志半ばで天に召された皆様にお誓いしなければならない、
そう思いました。
地方自治が汲々とし、予算削減が叫ばれる今だからこそ、
地域コミュニティーの充実と連携が必要です。
お金などかかりません。誰がどこに住み、どのように生活しているか
隣近所の絆を今一度取り戻すことが、何よりの力強い安心感を生む事を
改めて教えてくれているのではないでしょうか?
震災から12年、地域社会はますます崩壊しました。
この日を震災の日として心に刻むのみではなく、無念のうちに命を
落とした犠牲者の方々に、何があっても助け合える地域社会の再構築
を誓いたいと思います。