ちーろぐ

今日の出逢いに感謝を込めて

今年は夕日

2007-01-12 19:46:29 | エルピス


今年社内に飾られた一枚カレンダーの絵は、「夕日」でした。

会社に夕日って、ちょっと大丈夫?!と感じたので
夕日ではなく朝日だと思って見るようにしています。

沈みゆく夕日も、昇りゆく朝日も、光を差し込むのは太陽。
繰り返される日々の営みに悠久を感じます。


仕事納め

2006-12-28 23:53:48 | エルピス
今日エルピスも平成18年の仕事納めをさせていただきました。

まだ御挨拶が出来ていなかったお得意先に伺い、
一年間お世話になりました。と申し上げる度に、
本当に口先だけではなく、心から有り難かったと
感じました。

十分にお客様の思いに応えられていなかったことも
多かったことと思います。
なのに、皆さん「来年もよろしくね」とお言葉を頂き、
私の身が引き締まるような思いになりました。

来年は何か一つでも、今年以上に喜んでいただけるよう
営業のあり方を研鑽していかなければ、と肝に銘じる瞬間でした。

エルピスの歩みは、すなわち私の歩み
エルピスの成長は、すなわち私の成長
エルピスの恥は、すなわち私の恥

そして何よりエルピスの喜びが、私の喜びとなり
皆様にさらに喜んでいただけるように、成長あるのみ!!

今、何をなすべきか。
この問いを私自身に投げかけ続けながら、歩みたいと思います。


忘年会

2006-12-22 01:03:03 | エルピス
日ごろお世話になっている仕入れ先様をお誘いしての
エルピス忘年会。

最近嬉しかったこと。
今年一年を振返って。
来年にかける思い。

こんなことをテーマに話し出すと、みんなついつい時間を忘れて
熱く語り始めました。

日ごろの会話ではうかがい知れない、趣味や経験をお聞きする内に
意外な接点を発見するなど、びっくりサプライズもたくさんありました。

いつもご無理を聞いてくださってありがとうございます。
そして来年もどうぞよろしくお願いいたします!



忘年会の最中社長である母は、40年前仕事を始めたものの、
仕入先とのお取引に苦労した時代を振返りながら、
「仕入れ先の方が、つつがなく商品を供給してくださったから
 今日に続く商売を続けてこれた」
と心からの感謝を繰り返していました。

いついかなる時も、多くの方々のお支えを頂いたことを私も
重ねて感謝です。

クリスマスを待ちながら

2006-12-12 18:28:09 | エルピス


エルピス社内もクリスマスの喜びを待ちながら
クリスマス装飾をしています。

ランチョンマットのモチーフになっているのは
「ヒイラギ」です。
ヒイラギは、キリストが十字架に架けられたとき、
茨の冠にあしらわれたことを記念しているのです。

なぜならイエス・キリストが全ての人の罪を負って十字架に
つけられたことによって、人間は罪許さたことを感謝します。
そのイエス・キリストの誕生を記念して、クリスマスがお祝い
されるのです。

クリスマスカラーの緑と赤にも同様の意味があります。

緑は植物の葉によって、生命を表し、赤は十字架によって流された
キリストの血を表しています。
つまり、キリストの死によって与えられた永遠の命を感謝して
飾り付けが行われています。

クリスマスの喜びの意味を少しだけ書かせていただきました。

待ち遠しいですね!

「おもちつき」をお手伝い

2006-12-06 18:04:55 | エルピス
今日はいつもお世話になっている幼稚園の「おもちつき」
をお手伝いに行きました。

昨日までの寒さもおさまり、絶好のおもちつき日和に
子ども達も、登園するや否や今や遅しと始まるのを
待っていました。



大きな園庭にはドラム缶をくり抜いて作られたもの
(これは「大型ちんから」と言うそうです)
には、次々と薪がくべられます。

その上には蒸し器が置かれ、もち米を蒸し上げています。
ふたを取ると、



しっかり蒸されたお米が、いい香りを放ちます。

豆絞りのはちまきを絞めた子ども達が、石臼のまわりを取り囲み
お米がふんわり柔らかなおもちになるのを見つめます。
先生の掛け声に合わせて、
 「ぺったんこ!ぺったんこ!」



『付き手』と『かいとり』が呼吸を合わせて行われるもちつきは、
とってもリズミカルです。



こちらは、印刷機メーカーデュプロのお三方です。
みんな元高校球児でしかも、社会人野球の選手だけあって
素晴らしい筋力です。
皆さん、早朝からありがとうございました!



こちらは、体操服メーカーワキタスポーツの辰巳さん。
かいとり名人として、毎年本当に頼りにしています。
お忙しい中ありがとうございました!



この左にいるジャンパーの後姿!
分かる人にはわかります!
保育用品メーカーサクラクレパスの辻さんです。
おもちつきに、辻さんはなくてはならないのです!
いろんな幼稚園さんに引っ張りだこなのも頷けます。
いつもありがとうございます。

さっきまでつぶつぶだったのに、もうこんなに真っ白で
つるつるふわふわのおもち、おいしそう、と覗き込んでいます。



自宅でおもちをつくことも少なくなりました。
多くの手間をかけて、おいしいおもちが出来上がるのを
間近に見て、付きたてのおもちを丸める子ども達の歓声が
とても楽しそうで、そんな朝を過ごせたことを感謝しました。

手間を惜しまず、幼児期の体験を大切にされる幼稚園の
教育に対する姿勢も教えていただきました。

子ども達は、
 「このおもちとってもおいしいにおいがするよ」
あたたでやわらかいおもちに頬ずりしながら、教えてくれました。





中学校の購買部

2006-11-21 18:28:55 | エルピス
弊社エルピスは大阪市内の公立中学校での購買部を
約30年間続けさせていただいています。

制服や体操服に指定かばんなどを販売するため、週に2回
購買部は開店しています。
小さな購買部から見える学校の様子が、時代と共に様々に変化
しているのを感じているのです。

変化を感じるのは、まず第一に先生と生徒の関係です。
この中学校は非常に荒れた学校で、バイクが運動場を走り回って
いた時代もありました。
先生は、生徒を追い掛け回し、授業に入れと叫んでいたことも
しょっちゅうでした。

今も7~8人のグループは、毎日ほとんど授業には出ません。
いつも学校の中をうろうろしながら、持てあまるエネルギーの
はけどころを見つけられない完全燃焼男子ばかりです。
購買部が開くと、必ず現れて出て行こうともしません。

ところがそんな生徒を横目に見て、先生方は通り過ぎていきます。
生徒を追い掛け回して、授業への参加を呼びかけるようなことは
ほとんどありません。

ですから以前のように、先生と生徒の間に飛び散る火花のような
ものは感じないのです。
ピリピリした緊張感がないのは、もちろん悪いことではないのですが
その代わりに流れるのは、とろんとした無関心の鈍い空気です。

次は、親と子どもの関係です。
中学生になれば、購買部へ必要品を買いにくること自分で行うものとして
これまでは保護者が、現れることなどほとんどありませんでした。
しかし、最近はかなり頻繁に保護者がやってきます。

「子どもが恥ずかしいというから」
「先輩達がいて怖がっている」
「お金を持たせるのは心配だから」
このようなことがおもな理由のようです。

もう中学生なのだから、では済まされない外的要因もあるものの
少々過保護に過ぎはしないかと常に思うのです。

ぶつかって行くことを何となく避けながら、一方では過干渉。
無気力で、自我のない子どもになったと嘆く前にするべきことが
たくさんあると感じる購買部です。


生ゴミが消えます。

2006-11-10 21:47:50 | エルピス
今日は当社エルピスが取り扱いを開始する「生ゴミ処理機」の
使用事例の見学に行ってきました。

「ゴミが臭くて・・・」
「小さな虫が・・・」施設厨房から出る日々の生ゴミ対策に
多くの施設様が頭を抱えておられること。
そして、少しでもゴミを減らすことにエルピスもお役に立ちたいと
以前から少しづつ取扱商品の選定をさせていただいてきました。

たくさんの機種の中から、最も機能的であり精度の高い商品を
選ぼうと様々な資料を取り寄せたりしました。
しかし、肝心の私自身のゴミ知識が乏しく、ゴミを取り巻く
現状認識から色々教えていただきました。

そこで浮かび上がったポイントは、
 ・処理時に出るにおい
 ・機械処理後の処理
 ・メンテナンス
 ・ランニングコスト
ということでした。
 
生ゴミ焼却機は、大きく分けて『堆肥型』と『消滅型』の2種類が
有ります。
堆肥型は文字通り処理機に投入した生ゴミが約1/10に分解され
分解後のものを有機肥料として、二次利用できるとしています。

一方消滅型は、処理機に入れたゴミが約24時間の攪拌によって
バイオの力で水分(後に液肥として利用可)と炭酸ガスに分解され、
完全消滅してしまいます。

え~!!ゴミが消えるってどうして!???

「生ゴミが消えてなくなる」消滅型をなかなか信じられなかった
のですが、これが現在の生ゴミ処理機事情に適っていることを
知りました。

・堆肥型は、1~2週間に一度出来た堆肥を取り出さなければならない。
・その時、処理機内のバイオ菌も一緒に取り出すことになるので、
 頻繁にバイオ菌の補充が必要(コスト高)
・次々にできる堆肥の処理に困り、結局はゴミを作ってしまう
・出来た堆肥は、調理済みの残飯も入っているので塩分が含まれてしまい
 塩害による土壌悪化が深刻な問題になっている。

これらの理由と、ゴミを本当に完全処理するという観点から弊社エルピスでは
『消滅型』の取り扱いを始めさせていただくことにしました。

保育園の正面玄関横に置かれた「生ゴミ処理機」は、全く匂いもなく
ふたを開けてみても、においを感じません。


こちらは保育園ですが、この前を園児や父兄も通ります


生ゴミ投入直後です。全くにおいません。
中にはおがくずとチップが入っています。(バイオ菌)


側面についたこのパイプから分解された水分を取り出して
「液肥料」として再利用出来ます。
(これにも塩分が含まれていますので、希釈が必要となります)

4ヶ月前に導入されたこの保育園では、生ゴミ処理機をこの様に
子ども達の目に付くところに置くことによって、ゴミ問題を
身近に感じ、ゴミを減らす必要性を感じてもらいたいと話しておられました。

ゴミ問題は、本当に奥が深いです。
自分の手から離れていくゴミ、自分出した小さなゴミが大きな問題
になってしまう恐ろしさを感じつつ、これからも色々と学ばなければ
と思いました。





エルピスの法則発見!

2006-11-09 22:57:28 | エルピス
私の職場エルピスでは日課となっている「朝会」で、
今日とっても素敵な発見がありました。

朝一番仕事始めにその日の担当者が、様々なテーマを選んで
一言話をしてくれるのをみんなで聞き、感想を述べ合うというひと時です。
今日は、私が担当でした。
テーマには、吉田繁治さんの論文から「ハインリッヒの法則」を選びました。

ハインリッヒの法則とは、1件の重大事故(ミス・災害・製品不良・サービス不
良・クレーム)の裏には、確率的に、29件の軽度事故があり、その裏には、
300件の当事者だけは知っているひやっとしたことがあることが示された
1:29:300の確率論的な法則です。 【論文より引用】

表面化する重大事故 =  1件
軽度の事故     = 29件
ひやっとしたこと  =300件

このことから私は、仕事上で経験する自分のヒヤットがいずれは重大な
問題となって表面化する危機感をお話しました。

代わって、感想などを話しだした社員がこれについてこんなことを言いました。

「確かに重大な問題を引き起こさないために、ケアレスミスやうっかり
 を徹底的になくすことと、ミスの原因を見極めることは重要だと思いました。
 しかし、一方でこのハインリッヒの法則を別の見方で考えてみました。
 クレームを防ぐ思考ではなく、お客様に喜んでいただく思考に置きかえて
 みると・・・

  ☆お客様の喜びが会社自体に
   大きな喜びとして帰ってくること  1
  ☆お客様に喜んでいただけること  29   
  ☆社内で一生懸命取り組んだ仕事 300
  
  と思えてきた」

と言った言葉に全員喝采でした。

だから、社内で行われる小さな一つ一つを徹底的に心を込めて行おう!
そして、『1』を待ち望んで仕事をしよう!
とひとつの行動指針が生まれました。

名づけて「エルピスの法則」

みんなで考えて発見し、納得した言葉は共通キーワードになりますね。
とてもホットな朝でした。

社内ISOから生まれる喜び

2006-10-28 22:18:16 | エルピス
当社エルピスでは、かねてより社内ISOを推進してきました。
社内ISOって何?
それは、本当に小さな取り組みの積み重ねです。
例えば、ゴミを出来るだけ分別する。
使わない箇所の電気は極力消す。リサイクルできるゴミ類は
全て処理場に持ち込む、梱包材料は全てリサイクル品で行う。
こんな感じです。

そのような取り組みの方法と心がけを教えてくれたのは、
青年塾で出逢った「イエローハット」さんの会社方針でした。
『ひとつ拾えばひとつだけきれいになる』このように、ゴミを
拾い続け、掃除を信条に会社経営を支える鍵山秀三郎相談役の
佇まいは、まさに神々しさを感じるほどです。

わずかなことの積み重ねを続けることで、大きな差を生み出すことは
誰でも知っていることです。
しかし頭では知っていても、実際に行動に移すことがどれほど大変か
またそれを継続することに、どれほどの信念が必要かを今当社は
社内ISOを実践する中で、痛感しています。

そんな中、先日から何度か嬉しいお言葉をお客様から頂きました。
初めての配送便で商品をお届けした時、廃材で作った当社オリジナルの
梱包財で商品を保護しお送りしたところ、わざわざ
「とても丁寧な梱包で送っていただいてありがとう」とお電話を頂きました。

社内ISOから生まれた梱包財を通して、お客様との心の交流が
できたことをみんなで喜び合いました。
そして改めて、この取り組みの大切さと素晴らしさを実感し、
徹底して実践することを心に誓う日々です。

ご一緒に身近なISO初めてみませんか?

新入社員を迎えて

2006-09-28 22:20:52 | エルピス
今週に入り、新入社員の方を我が会社にお迎えしました。
しばらく、社長と私の精鋭部隊(??)のみで運営しておりましたが、
この度ご縁を頂き、新しい方と共に働くことが出来るように
なりました。

以前であれば、パソコン経験があるか?事務経験かあるか?
などのようなことを、面接でお伺いしていました。
しかし、今回はこのような観点でのお話を一切せずに
ただ
 「チームエルピスの一員になっていただけますか?」
これだけを質問させていただき、なぜ『チーム』であるかを
私なりにお話させていただきました。

パソコン経験・事務経験は全くないとの事でしたが、
これから他の会社のどこにも負けない「最強の事務員」を
目指して、ご一緒に働くことになりました。

正直、かつて行ったことのない採用です。

しかし、私自身そしてエルピスの会社そのものが前向きに
歩むべき道を歩むことが出来れば、そこにどのような方が
入ってくださっても、必ずや最強のチーム作りができると
信じて、まずは自己成長のみを目指して取り組みたいと
考えています。

人間の出逢いは、時に人の思いをはるかに超えて与えられていることを
信じますから、その出逢いに感謝して励み合いたいと思っています。

これからは、元気に「はいエルピスでございます!」と
新しい声でお客様のお電話にお応えすることと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます