12月29日(月) 9170歩 温泉、、遠回り・見まわり
8:10 今朝も日の出は雲にさえぎられて、8時ごろやっと雲の合間に顔を見せました。
市住の6階外階段から。
青空も広がっていきます。
今朝、市住の見回りをしているとき、障害者施設の作業所行の車が停まっていました。
5年前、作業所へ入るように勧めたHさんも乗り込んでいました。最後にのりこむYさん
はもう82歳 作業所でずっと働いています。
Hさん(42歳)は4年前、団地にあった作業所に私が紹介して働き始めました。
お母さんと温泉で親しくなり、「娘と二人暮らしですが、人とうまく付き合えない、働いた
ことが無い、悩んでいます」と相談を持ちかけられました。お母さんは私と同年、仕事
をされていました。
ちょうど団地にできた障害者のための作業所があり、紹介して見ました。
お母さん以外のひととは、なかなかお話をしないで、私にも目礼程度でした。
仕事は野菜の袋詰め。キュウリやナス、ジャガイモなどを袋に詰める仕事でした。
最初は、お仲間との付き合いも大変だったようですが だんだん表情が変わり、私にも
声を出して挨拶されるようになりました。
1年たったころ、私へのお礼状が届きました。
仕事場を教えてくれてありがとうございます。自分ではたらいたお金でプレゼントを
買いました。どうか使ってください。といった内容のもでした。
文字もしっかりしていました。まだ言葉で私に話すことはありませんでしたが、(手紙
でお礼の気持ちを伝えてくれた)ことがとても嬉しくて、つい手創りの表彰状を届けま
した。(コピーが残っていました)年賀状もいただいています。
お母さんの話だと、「生まれてはじめてもらった表彰状だと、親子で涙を流して喜びま
した。額に入れて飾りました」と聞きました。
あの後、作業所は遠くに移転して、バスの送迎で通っていることは聞いていました。
あれから5年、ずいぶん明るい表情で、てきぱきとお仲間のお世話までしていました。
ちょっとおかしな文章ですよね。
お花さんたち
夕日と桜島・5;00頃
夕日が雲に隠れるところ
夕日・厚い雲が、まるで山稜のように伸びています。目の前のギザギザが何なのかわかりません。
アップして気が付いたのですが目にした記憶がないのです。
5時過ぎの桜島です。どんより。
夕方の見回りで、3人に出会いました。
足が不自由で手押し車でやっと歩くDさん。「新しい住宅に申し込んだのですか」と聞いてみたら
「待ってました」とばかりに、長い話になりました。どなたもですが、聞いてもらいたい話をいっぱい
持っています。(ほんとは今日は勘弁してもらいたい時間でした。5時前の・・・)
住宅に入るには、申し込みをして、説明会を受けて、抽選をして、高齢者には、特に足が不自
由な人には どうしようもないほど大変なことだから。しかも説明会は夜で、危険で動けない。
役所に電話して苦情を申し立てたら、「奥さん、声は元気そうですね」と言われて頭に来た。一度
家まで私の体を見に来てください。と怒鳴りつけた。とのこと。
もう抽選も決定も終わってどうにもならにのですが、私からも民児協を通じて役所に苦情をあげ
ておきますね。と約束しました。説明会を夜する理由は働いている人が多いからとのこと。
もっと弱者の身になって設定するべきだろうと思いました。
もうひとり、やはり障害のあるNさん、最近会う度体調がすぐれない返事でした。障碍者サークル
のリーダーもしていた方ですが、高齢化で、あちこち不具合が生じている様子です。
「体調はどうですか?」「今のところはまぁまぁです」いつも後でしばらく入院していたとか、病院通
いだったときくばかりで、「今年もお役にたてなくてごめんなさいね」と、こんなあいさつがつい口
をついて出る自分に気が付きました。
体調が悪いからと言って電話かけてくるわけではないので、言われた方もとまどうかもしれません。
でも今日は3人とも体の不自由な方たち、高齢者、一人暮らし、「正月なんて来なくてもいい」といった
Dさんの気持ちを思うと、やっぱり寂しいですね。
「声をかけてもらえるだけで嬉しいんですよ」2人ともそんなことを言われました。
「なんだかなぁ」ですね。私って口先だけで、調子のいいことを言っている。自己嫌悪!!
掃除機とトースターが壊れて
ついに掃除機がパンク。ついでにまえから不調のトースターも新調してもらいました。
電子テーブルは春に買い替えたので、掃除も楽ちん。10数年前オール電化にしてから
は掃除が楽ですね。でも、汚れを拭かない人がいるので「汚したら拭きましょう」などと張り紙し
ても無視されます。
どちらもシルバーで、まるで私みたい。