旅の途中 FM銀河「てんがらもん」の毎日

FM銀河「てんがらもん」のパーソナリティが管理人。地域の情報が溢れ・リスナーさんも発信できる建設的な番組に。全国区。

兄次兄のこと 

2021-04-16 | 日記

2021年4月14日(金)

6人兄弟の末っ子です。長男・長女・三男・は亡くなりました。

90歳の次兄と87歳の姉次女 そして私81才が残りました。

次兄は福岡北九州在住。夫婦で教職を勤め上げ3年前に自分史前編

・そして最近後編を出版しました。

 私がブログを開設して2年後に「82才からの旅」を立ち上げました。

とぎれとぎれ、かろうじて続けています。

兄は、苦学で大学に行き人より遅れてのスタートでしたが、その

粘り強い人生は、兄弟の中でいつも要的な役割を果たしてきました。

他の兄弟は大学にも行けなかったので、父母亡きあとは、何かに

つけて兄がリーダー的な役目を果たして来ています。

源治の施設の転居

私がいたころの実家です。この後甥っ子夫婦がこの家の世帯主となり

増改築して様変わりしていますが・・

私たちの小さい頃は藁ぶき屋根でした。

 

三男の兄(認知症)を8年の間千葉から引き取り、施設などへの

入所やその後の面倒を見てきました(2年前死去)

 近年、残った3人の間では私が主にまとめ役になり、私がFMに

関わっていたことで、4周年の記念パーティや去年の最終放送の

席にも実姉とともに 鹿児島まで来てくれました。

兄は口癖のように「鹿児島の皆さんが妹を育ててくれた」と言って

くれました。21歳で福岡を離れたわけですから。

 ~ 老いては不義理もする事だ ~

定年後始めたバイオリンで三男兄の施設へ慰問に

私もアコ持参でした。

 

024.JPG

 今は90歳の兄夫婦は ぎりぎり自宅で老老介護しあいながら暮らして

いて、私との会話も電話ではお互い難聴で出来なくなりました。

 身内の法要のたびに、故人の果たしたこまごまを、その子供や孫に

伝えようと、プリントを準備しています。

 兄の自伝書は、なかなか孫子には関心がなく私の娘たちも「それどころ

ではない」と積読しています。

昨年は高田家の歴史をまとめて冊子にしたようです。(家系図など)

 ~ 「私を育てた故郷の自然と人達」の出版祝賀会 ~

兄の自叙伝出版記念を身内でやりました。小倉にて

 ~ 「私を育てた故郷の自然と人達」の出版祝賀会 ~

次兄・次女・私 今はこの3人になりました。

早くコロナが収束して北九州に里帰りしたい私です。

3人が健在の間は 何度でもあっておきたい。

  ~ FMぎんが「てんからもん」をやめる妹の会に参加して ~

昨年2月のてんがらもん最終回サンロイヤルホテルで

自分史―後編「美しい自然の中で私を生かし育てた優しい人たち」

 

残念ながら私と長女と長兄は入っていない家族写真です。

小倉に菊人形を観に行ったときです。

時にこうして兄弟を思い書き残してみたいと・・・・

 


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