旅の途中 FM銀河「てんがらもん」の毎日

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今朝の桜島 世襲制を否定する前進座を学ぶ・仮装大会

2019-10-30 | 日記

2016年 10月29日(土)11120歩。5,7k

5:50頃 市営住宅8階より

伊敷ニュータウンの明かりでまだ開けやらぬ時刻がわかりますね。6:00前。

 

 

 

 

温泉帰り7:20頃 1時間半でもう太陽は真上に上がっています。

 

市民劇場の例会担当サークル会議に参加して

 (10:00-12:00)

 85年の歴史を持つ前進座ですが。世襲制ではありあません。

例えば世襲制であればどんなに能力。実力がある役者でも

大部屋の役者、役柄も通行人や、その他大勢の役しかやら

せてもらえません。

 ○○屋でなく劇団であること。劇団はその収入によって座員

の生活を保証しつつ給料制。広汎な民衆の進歩的要求に適

合する演劇の創造に努力するという理念があったからです。

これは劇団員全員が給料制で給料の額は

一般企業に比べれば比べ物にならないほど低いものです。

(前進座に限らす 新劇のどの劇団もそうですが)

福利厚生はしっかり保証されています。

身分差別と低賃金に苦しんだ創立者たちの一番の思いは

ここにあったのではないかと述べています。

この理念があったからこそ、劇団員が一致団結し、幾多の

困難を切り抜けてこれたのだともいわれました。

 もう一つの続いている要因は、鑑賞会と共に歩んできた

ことです。鑑賞会が例会に歌舞伎を取り上げて下さることで

劇団はその芸を継承することができ、役者が育ったのです。

今回のお富を演じる河原崎国太郎他親が歌舞伎役者だった

のですが、彼らがここまでなれたのは親の教え以上に、例会

で何度も舞台に立たせていただいたことのほうが大きいでしょう。

また親が役者でなく、養成所出身の役者も大役抜擢され、見事に

演じ切っています。

(以上の内容は前進座の豊田美知恵氏からの、運営サークルにあ

てた 挨拶状の一部に書かれた内容を引用していますす)

 

私が市民劇場の在り方に惹かれるのは、単にいい芝居が観たいから

でなく 演じている人たちの生き方、信念 劇団の理念が「より

よい世の中をつくるためにがっばっている人たちで構成されている」

からだと思います。

今日の会議の中でも、この内容が理解される中で発言の内容もより

前向きになっていくように感じました。

私たち自身が高められる鑑賞運動をつぶしてはならないと思います。

 天文館は仮装大会の流れ客でにぎわっていました。

 

 

 ワンちゃんは毛を染めていました。

 

ワンコイン日替わりランチ(500円)飲み物(紅茶)さつま汁定食を食べました。

 

 

マルヤ屋上からの桜島(2:20ごろです)

 1年前のブログです。

 http://blog.goo.ne.jp/chidori-t/d/20151029

 


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