おんぶ紐

今日、僕は自分の机で本を読んでいる時間が長く、一部屋貸し切り状態で部屋にこもっていたような感じだったのですが、なにかにつけ、さんちゃんは僕のいる部屋の前に来て「たった～（本人はパパ～と言っているつもり）」と言って、部屋に入ってきます。

ホント、かわいいです

僕の部屋でCDやDVDをひっくり返して、しばらく遊んでいました。
すると、遊びに飽きたんでしょうか、さんちゃんは僕に何かをいいながら、自分のお腹をポンポンと叩きます。

これは、さんちゃんの「抱っこして～」の合図。

「抱っこ？」と聞くと、両手を挙げて「抱っこして～」と答えます。

はいはい、と僕が手を差し伸べて抱っこしようとすると、もう一度自分のお腹を叩いて、今度は「ぶ～」と言いました。


おや？これは何の合図だろう・・・
今まで、このジェスチャーは見たことがありません。


ふと近くを見ると、おんぶ紐がありました。

あ、もしかして、おんぶ紐の「ぶ」？

おんぶ紐を見せて「おんぶがいいの？」と聞くと、両手をパチパチと叩きます

なるほど、おんぶして欲しかったんですね
リクエストに答えて、おんぶ紐でおんぶをしてあげました。

さんちゃん、あっという間にお昼寝してしまいました

こうやって、少しずつ、コミュニケーションが図れるようになっていくんですね。