『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

「人見知りなもんですから~」

2011-03-26 06:40:54 | Weblog
当方の事業で「営業研修」のプログラムを組まなくてはならない。
実施するのならば
「名刺はこう渡そう」とか
「挨拶は○○度の角度で」とかではなくて、
もっと〝奥にあるもの〟を組み込むことこそが「正義の企画」のような気がする。

そんな話をとある理容業の人物としゃべっていた。

「営業とは?」、「そのための研修とは?」をほどいていくと、
「コミュニケーションの力とは?」にたどり着く。
相手があってのことであるから当然である。

「人はひとりでは生きていけない」からこそ、
コミュニケーション力は必須である。
「私はひとりで生きていける」もしくは「生きているぞ」と主張する人に限って、
人一倍迷惑をかけながら生きているように見えません?

「協調性」。
大事なことである。
当然のように「管理職」や「就職面接官」はこれを意識しているだろうが、
彼らと同じエネルギーで
当事者も協調性に対して気を使うことができているのだろうか?

世代やITが理由?
いや、違う。
ITを使いこなす若き人物でも協調性のある人物はいるぞ。
若くないのにイマイチな人物もいるし。

ん…、自分を客観視できていないのかもしれんねぇ。
 「こういう表情や姿を相手はどう思うだろう?」
 「言葉の選び方はこれで良かったのだろうか?」
と思えるかどうかなのかな?

そこを「ワタクシ流ですから」と主張されると、これまた面倒。
「○○流」は〝世間〟で認められた人が、〝世間〟から言われることなのよ。
自分で言っちゃダメ!

よく「私、人見知りですから!」と主張する人もいるねぇ。
そもそも、それを主張する意味がわからん!
その宣言ってナンなんだ?
これを自分から先に宣言することで
 「さぁ~、このお付き合いがうまく行くかどうかはアナタ次第ですよぉ~」
とでも言いたいのだろうか?
それとも
 「私、自由気ままに 甘やかされて育ちましたので、真綿に包んだ会話オンリーで!」
とでも?
 「私だけツライ思いをしているんですよ。アナタはいいわね~」
とか?
わからん!
というか、腹が立ってきた!

さぁ、毒づいてきました!
そうなんですよ、
「正義の企画」を生むプロセスには、毒を抜く作業が必要なのです。
ハブ酒のようなもんだと思ってます。

さて、
その理容師は言いました。
「私も人見知りなのですが仕事ですからね。あとは慣れですね」
と手を動かしながらニコニコと。
素敵な笑顔だった。

そう仕事なのである。
そして慣れていくものなのである。
「人見知り宣言」は「慣れる過程を終えてません宣言」でもあるのか…。

ん~、
どういう営業研修を組み立てようか…。
〝奥にあるもの〟を提供したい。
「客観視」、「協調性」、「コミュニケーション力」…。

これをキッカケにワタクシ自身の
協調性やコミュニケーション力も見つめ直しておこう。

自分を俯瞰で見ると、浄化できる気がする。
それも「正義の企画」。

そんな人材育成を実施する「新規スタッフ募集」については下記をご覧くださいね。
ん…、
ここまで読んだら挙手しにくいやろなぁ~。 
いや、逆に共感できたりして! 
まぁ、それも毒か薬か、ってことで!
 
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