『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

U29ブレスト・年齢別の参加者数

2018-01-13 11:24:03 | ソーシャルPR・あい...
〈U29ブレスト 〉※残席12
お申込み状況の中間報告を❗️

ご参加の半数以上が〝初参加〟です。

年代別 内訳は、
・10代…1
・20代…8
・30代…6
・40代…1
・50代…2
29歳まで と 30歳以上が半々の
いいバランスですー♪

さぁーー、残席12です! お申込みお待ちしております!
↓↓↓
U-29ブレスト会議「ミエミライ・座談会」
http://www.kokuchpro.com/event/u29zadankai/

【か】 PRの「あいうえお」

2017-01-14 09:22:52 | ソーシャルPR・あい...
【か】…家族旅行、かみさん

今回のテーマはFacebookで募集させてもらいました。
「皆さんの好きな【か】のつくもの(こと)」
を募り、
いただいたコメントの中から
選ばせてもらいました。
コメントをくださった皆様、
ありがとうございますーー!

「家族旅行」と「かみさん」を
選ばせていただきました!

・・・・・・・

今の時代の「つながり」は、
以前とは少し異なってきましたね。
ウエブの影響が大きいのは
ご存じのとおりです。

ウエブの影響で
視野は広がりました。
世界が見えるようになりましたね。

ですが、
実は同時に
視野は狭くなったと考えます。
狭い視野が見えているのは
SNSの世界です。
フェイスブックやラインでつながってる、
「気兼ねのない範囲」、「パーソナルなエリア」。
そこに、
親友や家族は入っています。

世界が見えて
個人的なエリアが見えて、
では、何が見えていないでしょう。
「その間にあるものが見えていない」
と私は仮定しています。

大雑把に3つに分けたとします。
=======
1)me…私
2)community…共同体
3)world…世界
=======

「少し距離感のある人や場」(コミュニティ)
のことに
関わりが薄くなってきては
いないでしょうか?

ここでの「me(私)」には、
「私個人」だけではなく、
「私と気が合う人」を含んでいます。

「私と気が合う人」、
「私のことを解ってくれる場」。
つまり、
決めるのは「me」であり、
「you」でも「we」でもないのかもしれません。
そうです、
気が合うものだけを検索し閲覧し、
関係ないものには目が行かない、
そういう「つながり」の時代でもありそうです。

その中で
「家族」や「かみさん」は、
「me」に入ります。
つながりの最小単位でもあります。

さて、
無理矢理に
PRの話に持っていきますね(笑)

私たちのNPOは、
新しい考え方や
新しい取組みを
世間に伝えていく役割があると考えています。

新しい何かのPR。
スタッフからの提案に
ときおり、こう問いかけます。
「その表現って、あなたのオヤジさんは解るかねぇ?」
と。

「ですよね。伝わりませんよね…」
となることのほうが
多く感じます。

自分と仲間が知っていることを
誰もが知っているような錯覚。
自分と仲間が好んでいることを
誰もが好んでいるような錯覚。

我々は、
自分の周りの「me」と、
自分の好みで検索した「world」の一部分がすべてと
勘違いしている危険性もあります。

家族やかみさんが
「なるほどねー」
と言ってもらえないPRは、
きっと
「community」にも、「world」にも
刺さらないでしょう。

こんな時代だからこそ、
「他者との解り合おうとする力」
が求められるのかと。

まずは
自分と好みの異なる人と集ってみる。
そこで対話をしてみる。
多様性を感じてみる。
そういうことから
「つながる」が解ってくるのでしょうね。

まずは手始めに
家族旅行の行き先を
自分だけで決めるのではなく
家族みんなで決めてみてはどうでしょう。


・・・・・・・
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【お】 PRの「あいうえお」

2017-01-13 08:32:26 | ソーシャルPR・あい...
【お】…押し

「押しの強い人」っていますね。
あなたは、
強いほうですかね? 弱いほうですかね?

広報の分野で
効果測定をする場合、
「集客数」が評価軸になることもありますね。

どのような目標にするのかは、
さまざまですが、
なんらかの設定をすることは
やはり大切ですね。
人は北極星がないまま 歩き出せるほど
高度な生き物ではないですし。

しかし残念なことに
「目標のないPR活動」って
結構あります。
目標もないまま始めて、
その検証もしないで終わる広報、ん…残念。

他の残念な例として、
「わかる人だけ、わかればいい」
「正しいことを伝えていたら、いつかは信じてもらえる」
というのもありますね。
ま、そういうPRもあると思いますが、
その場合は
「人が来ない」や「儲からない」というセリフはご法度ですよ。
評価軸と行為が異なるからですね。
言っていることと
やっていることは揃えたいものです。


さて、話を戻します。

集客のために
「押しが強い」ことは
悪いことではありません。
が、
しかし、
力づくで人を集めていいのでしょうか?

「この会は強制参加です。不参加者は出不足金を」
とか、
「申し訳ないけど、参加してくれない? 顔出すだけでいいから」
とか。

罰則をつくり、強く押すのも、
懇願や義理で、強く押すのも、
頼む側の「押し」によって、
集客されるものであり、
頼まれる側の
「理解・共感」は無視されているのです。

「集める」が目的になってしまっています。
そう、
PRは集めることが目的ではないのです。

頼み事のときだけ
電話をしてくる人っているでしょ。
その電話を受けたときって、
「あっ、何か頼まれる。ヤダなぁ…」
って思いますよね(笑)
これ、すでに信頼が構築されていません。
「押しの強い人」ほど、
根性と努力で集客するので、
電話の回数や
熱っぽい頼み方こそが
PRだと思っていることも…。

きっと頼まれれば、
何度かは参加するでしょう。
ただ「何度も」ではないですね。
自分の判断や関心事と
つながっていないからです。

と、
ここまで
否定的な感じで書いてきましたが、
実はそうでもないのですよ(笑)

主催者やクライアントから見れば、
「なんとしてでも集めてくる」
というのは、
とても頼もしいものです。
「土下座してでも集めてきます!」
とか、しびれるセリフですよ。

という意味では、
「押しもせず、成果も出ない」
のが最も残念なこと。

「押さず、成果も出ない」
人物よりは、
「押して、成果が出る」
人物のほうを、
パートナーにしたいですよね。

ですが、
もっとも意義深いのは、
「押さずに、成果が出る」
ことであることも
忘れてはいけません。

共感を得るのに必要なのは
押しではないのです。
根性ではないのです。

と、
そこから考えると、
評価軸が「集客数」である、
ってことが
そもそも残念なのですけどね。

審査される側のときに、
審査員は誰で
審査基準はどうなのかを
しっかり確認しておいたほうがいいのは、
それと同じことですね。

結局、
押せばいいのか、
押してはいけないのか
よく解らない、長い独り言に(笑)

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【え】 PRの「あいうえお」

2017-01-11 08:47:45 | ソーシャルPR・あい...
【え】…えくぼ

世の中には、
説明をすれば するほど
残念な言葉というのがありますが、
「えくぼ」もそのひとつかと(笑)

=======
えくぼ(笑窪、靨、ゑくぼ)とは、
人が笑うとき、頬にできる小さなくぼみのこと。
顔の筋肉の大きな歪みにより隙間が生じるため上部皮膚が窪んでできる。
=======

ほらね。
「微笑んで、できる窪み」で「笑窪(えくぼ)」。
えぇーい、わかっとるわぃ!(笑)
あの子のえくぼを「筋肉の歪み」とか言うんじゃないーー!
と、なります。

ではPRの話へ(笑)

PRプランニングにも
コピーライティングにも
「えくぼ」が必要だと考えています。

私が考えている
「PRのえくぼ」とは、こんな感じ。
=======
それがあることに
特に意味や価値はないけれど、
なんとなく意識がそこに向いて、
和ませるチャーミングな力
=======
って感じかな。

いいコピーライティングって
えくぼがあるように思うのです。

で、
「どれが『えくぼ』で、どれが『えくぼ』でないか」
という理詰めで話をし始めると
この話題は、急速に冷たくなるのですが、
費用対効果が好きな方々は、
こういうホンワカ話はお好きではないので、
「のんびりしたことを言ってやがる」
となりそうですが、それのお気持ちもよくわかります。

抽象的な話を
抽象的に補足しますね(笑)

「PRのえくぼ」は、
ハンドルの遊びのような、
過去を想像させるような、
未来の可能性を期待させるような、
微熱の体温を感じるような、
深い悲しみや怒りや喜びを察するような、
愛だとか、希望だとか、人間だとか
そういう感じのもの。

聞こえてきそうです。
「のんびりしたことを言いやがって」と(笑)

きっと
人間って
のんびりしたところも
いるのでしょうね。
四六時中がそうなのは残念ですが。

試しに
過去の作品で
印象に残っているキャッチコピーを
思い出してみてください。

その
お気に入りの名コピーって、
=======
それがあることに
特に意味や価値はないけれど、
なんとなく意識がそこに向いて、
和ませるチャーミングな力
=======
の部分って
ないですか?

ありますよね?
あってほしいです。

そういう「えくぼ」なところが、
印象に残ります。

印象に残ることこそ、
「PR」の目指す姿のひとつ。

正しいことだけを
声高らかに叫んでも、
理詰めでまじめに
語り続けても、
明日には忘れられるのです。

大切なことは、
「つながる」ということ、そしてその「記憶」。
それらは、
「人」の行為。

どうでもいいものを
チャーミングに思えること。

道端の雑草にも
小さい花は咲いているのです。
そこに目が行く人か、どうか
というお話。

もう一度、お訊ねしますね。
覚えている名コピーに「えくぼ」はありますかね?
ありますよね?
あなたにはあってほしいですよ。

・・・・・・・
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