『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

25年度下半期のご依頼、募集中♪

2013-04-24 20:12:36 | Weblog
直近の米山の活動は、
フェイスブックでご確認くださいね。
米山のフェイスブックはコチラです。
オルタナSでのコラムはコチラです。

只今、
25年度の下半期の
お仕事ご依頼・ご相談を承り中です♪
下記の中で気になるキーワードはございませんか?

Mブリッジ
アイディア・ラボ〔β〕
(社)自分史活用推進協議会
オルタナ
サステナビリティCSR検定
CSR推進チーム
三重のエシカル「ミエシカル」

ご連絡は、
yoneyama@ma.mctv.ne.jp
へどうぞ。
心よりお待ちしております♪

仲間を募集中!

2013-04-24 09:33:59 | Weblog
 ■■仲間を募集します■■

Mブリッジでは、
一緒に働いてくれる仲間を募集中です。

取り組んでもらう事業は
三重県の
「平成25年度観光関連緊急雇用創出事業(ニューツーリズム促進事業)」
です。

詳細は、
ハローワークの公式サイトに掲載中の
コチラの情報をご覧ください。


明るくてポジティブな人が来てくれると嬉しいなぁ♪
お待ちしております。

この求人へのご連絡はハローワークへお願いします。

コラム「アラウンド」 (第3回)

2013-04-17 17:27:45 | Weblog
フリーペーパー「ヒトマチ」に掲載したコラム「アラウンド」の再掲です。


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 アラウンド(第3回)
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「相手の気持ちを解るように」。
我が子によく言う言葉です。
「そういえば、幼い頃に同じことを親から言われていたなぁ」と苦笑い。
子を持ってから両親の想いが解りますね。

時代が巡って立場が変わり
気付きを得て
考え方に変化が出ます。

自分のことだけを考えていた子どもが
相手を想うようになるのは、
少しずつ社会を知ることであり、
視野が広がるということなのでしょう。

それはNPOも企業も同じかもしれません。
自社の利益だけを追求している組織もあれば、
ステークホルダーに目を向けている組織もあります。
ステークホルダーとは
利害関係者(消費者、株主、仕入先、得意先、従業員、地域社会、行政など)
のことです。

ステークホルダーに対し、
企業がこの地域でどのような活動をしていて、
どういう方針で事業を行っているかを表しているのがCSRレポートです。
レポートの発信で地域社会との接点が劇的に増えます。
受信の方法は「対話の場」(ステークホルダー・ダイアログ)などがあります。
コミュニティに対して広報と広聴をバランスよく行うことで、
共に向上していくことができ、
繋がりが可視化されるため信頼を得ることにつながります。

今までは社会での役割を
「それは企業がやること」、
「それはNPO(地縁団体)」、
「それは行政」と
分けられてきた印象があります。

世間全体が縦割りの発想になっていたのかもしれません。

これからの時代は
「みんなでこの街を」
と再確認することが
地域づくりにとって大切です。

参画型ですね。

その場合、
「企業・行政・NPO(地縁団体)」と分けるのではなく、
「地域を想う組織体」と「そうでない組織体」に分けられていくことでしょう。

地域を想う組織体が繋がり合うことで、この街の可能性が拡がるはずです。

今後、様々な組織と出会える場が求められることでしょう。
そのようなことから
対話の場である円卓会議やフューチャーセンターが注目されています。
時流ですね。

さてさて、
新しい連携を築くときは「相手の気持ちを解るように」ですよ。
お忘れなく。

Mブリッジ 米山哲司


コラム「アラウンド」 (第2回)

2013-04-16 12:50:33 | Weblog
フリーペーパー「ヒトマチ」に掲載したコラム「アラウンド」の再掲です。


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アラウンド(第2回)
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「グルッと回って元に戻ってくるもの」って、
なぁ~んだ?

さて何が思い浮かぶでしょう? 
私は観覧車やメリーゴーランドが頭に浮かびましたよ。

世の中のあらゆるものが巡っています。
一見、自分の元に返って来ないように感じるものでも、
姿を変えてやがて戻ってきているのではないでしょうか。


2000年に上映された「ペイ・フォワード」、素敵な映画でしたね。
人から受けた親切のお礼をその人に返すのではなく次の人に渡す。
そうすることによって世の中が親切であふれる、というストーリーでした。

これと同じような会話が私にも経験があります。
20歳の頃です。
金のない私にいつもご飯を食べさせてくれる先輩がいました。
ある時、私にアルバイトのお金が入ったので、日頃のお礼に食事に誘うと、
「そのお金はお前が後輩におごるときに使えばいい」
と微笑みながら言います。
「なぜそのように?」と訊ねると、
「私がそうしてもらったからだ」と…。

ジャン・ジオノの「木を植えた男」の話も有名ですね。
無欲に木を植え続ける主人公。
その苗が美しい森になる頃には長い年月が必要です。
自分がこの世に存在しないかもしれません。
そうであっても植えるのです。

「利他」です。

近江商人の心得と言われる「三方よし」は、
「売り手よし、買い手よし、世間よし」を指します。
売買する者同士だけが喜び合うのではなく、
商いを通じて地域社会の発展まで目を向けるのです。
この「世間よし」も同様の考え方でしょう。

社会のための寄付、
企業の社会貢献活動、
NPOのサポート。
それらはジワリジワリと世の中を美しくし、いずれ自分に返ってきます。

私たちは先代の利他に恵まれ今があります。
では私たちは次の世代に何を残していけるのでしょうか? 
まず身近なことから考えてみたいものです。

さて、
グルッと回って元の位置に戻ってきた観覧車、
それはただ戻ってきただけでしょうか? 

いいえ、違います。
そこには先ほどよりも
笑顔が増えていますよ。 


Mブリッジ 米山哲司

コラム「アラウンド」 (第1回)

2013-04-15 10:41:16 | Weblog
フリーペーパー「ヒトマチ」に掲載したコラム「アラウンド」の再掲です。


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 アラウンド(第1回)
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とある飲食店でのお話。
その頃、喫煙者だった私は店主に灰皿を頼みました。
渡されたガラス製の灰皿の中にはビー玉が2個。
煙草の先でビー玉を転がしながら、
これは飾りなのだろうか、
それとも火が消しやすい方法でもあるのだろうか、と考えます。

結局、解らず訊ねることに。
「ビー玉は何のために入っているのですか?」

「お客さんから声をかけてもらうためです」

なるほど! 
その日から「店主と客」の会話が「人と人」の会話に変わります。


「仲良くなりたいなぁ」と思っている人、いますよね? 
さてどうしましょう。
声をかけますか? 
ただ待ちますか? 
ビー玉のようなきっかけを考えますか? 

きっかけを作ってくれるカードゲームもありますよ。
アメリカ生まれの「アンゲーム」にはシンプルな問いが書かれています。
たとえば「1日が30時間に増えたら、その時間をどうやって使いたい?」。
さてどう答えますか? 

意外な問いかけからコミュニケーションが深まります。
面白いですね。
問いかけから対話が始まり、情報が循環し、活発になります。
元気なチームはそうですよね。
企業も街も交流が盛んなほど笑顔があふれます。

さぁ、まずは自分の想いを伝えてみましょうか。
何かが動き始めますよ。

Mブリッジ 米山哲司