『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

嵐の11月も最終日

2013-11-30 07:28:34 | Weblog
11月って
何かと行事が重なりますよね?

魅力的な
地域づくり行事や
セミナーが多い季節です。

Mブリッジが出店するイベントとしても、
「氏郷まつり」や「リーディング産業展」などがあり、
大切な季節です。
プライベートな話題では
結婚記念日、娘の誕生日、ついでに私の誕生日と
楽しいながらもバタバタしますね。

それらに加え、今年は
仲間の挙式があったり、
学ぶほうの講座が連続してあったり、
語るほうの講座のオファーもいただいたり、と
早くから慌ただしさを予感させる11月でした。

そんな11月の最終日となる本日も、
実は4つの事業が重なり、
3つを
「ごめんなさい!」
とさせてもらいました。


しかし、
ただ「ごめんなさい」だけでは
どうかと思いますので、
お互いの想いに華が咲くために
「開催日程の変更可能ですか?」
とお訊ねするようにしていますよ。
 (大きな行事はそうはいきませんが)

「お役に立ちたい」
という気持ちと
「あなたでしかなりません」
と言ってくださる気持ちの
バランスをとるために、です。

きっと皆さんもお持ちでしょうが
私にも
「私でよければお役に立ちたい」
と想う気持ちがありますから。

お互いが必要な条件を持ち寄り、
整ったとき、
あなたからの
「あなたの力を借りたい」から
あなたへの
「あなたの力になりたい」が生まれます。

「このお互いの想いを持ち寄る」
ということが大切なんでしょうな。
それを乗り越えると、
コミュニケーションのスタート地点が
見えるのだと思います。
スタート地点って、
勝手に存在していたものではなく、
誰かが授けてくれるものでもありませんからね。


さぁ~て、
そんな
いろいろなことを想う、
いろいろな事業があった11月でした。

「変わらぬ良さ」を語れるほど
私は人間が成熟していませんので
「何かを変えなければ」
という想いがいつもあります。
そのこともあり
11月からブログを復活させてみました。
それを「よっ! 復活、待ってましたよ♪」と
喜んでくれた人物もいました。
嬉しかったです。
そこ一言も
コミュニケーションのスタート地点を
創ってくれた、ということなのでしょうね。

暖かい一言を添える、暖かい気持ち。
学ばなければなりませんわ。

私は
素敵な方々に囲まれて
幸せです♪

と言いつつ、
ブログが長続きせず、
いずれ怒られるかもしれませんが(笑)

元同僚からの連絡♪

2013-11-29 08:01:54 | Weblog
ここ数年、
緊急雇用事業などにより、
ある一定期間だけ
Mブリッジの仲間として
加わってもらった人物がいます。

また、
その一定期間だけでなく、
それ以降も、
自分の立ち位置を自分で見つけ、
継続して繋がってくれている仲間がいることも
とても嬉しいことですね。

2年目以降の継続に至った「立ち位置」には、
いろんなケースがありましてね。
たとえば、
1)お金を得る方法を見つけた人
2)仕事ではない「NPOとの関わり方」を見つけた人
3)支援者、パートナーとして関わってくれる人
などです。

「1」にもいろいろで、
・補助金を獲得する人
・売り物を創る人(商品、サービス、講座など)
・寄付金を得てくる人
などです。

「2」は
NPOを
「仕事場」や「サラリーをもらう場」
という考えから離れ、
「やるべきこと(やりたいこと)を実施する場」
という本質に立ち返り、
「それで給料を得たい」
という考えとすみ分ける、ということですね。
昼間に他の仕事をされ、
アフター5や土日に
協力してします。

「3」という関係性を
構築してくれた人物もいますよ。
Mブリッジの内部にいた人物が、
外部からの立ち位置で、
「支援」してくれたり、
「協業」をしてくれたりします。

実は、ここ数日、
この「3」について
嬉しい話がいくつかありました。
元同僚から
立て続けに連絡がありましてね。
3つほど話題がありますよ。

■その1
Mブリッジ卒業後、
一般企業に入った人物から
「いつまでも応援してますからね」
というコメントとともに、
「これからMブリッジはこうしていったらいいように思いますよ」
という第三者的にアドバイスをくれました。
これがなんとも的確でね。
素晴らしい視点だったのですよ。
私への厳しい助言も、暖かい言葉も
非常に明快なのです。
感謝感謝でしたよ。

■その2
仲間の結婚式がありましてね。
そこで久しぶりに会った元同僚がいました。
その同僚たちと私の間には
チーム長が存在しましたので
直接、その人物に
支持を出したり、指導をしたりという関係性ではなかったのですが、
「いつでも手伝うことがあったらいってくださいね」
って。
思う以上に
心の距離が近くてね、
なんだか涙が出そうになりました。

■その3
ご家庭の事情で
家に入ることになった人物がいました。
大切に思っていた仲間だったので
とても残念だったのです。
もしかしたら厳しく仕事を振りすぎて
嫌になって去っていったのかな…、
と想うこともあったのですが、
その人物から、
「来年度、このような事業の話があるのですが」
と発案の連絡がありましてね。
嫌になって去っていったと思っていたのは
誤解だったのだと解り
ホッとしたのですよ。

そのような
元同僚の話が
3つも立て続けにありましてね。
とてもエネルギーをもらえたのです。

指摘してくれる仲間、
協力するといってくれる仲間、
発案をしてくれる仲間、
やはり私の最大の強みは
「いい仲間に恵まれていること」
だなぁ~、と。

ありがたい…。
今日も頑張ろう!





なぜ障がい者を雇う中小企業は業績を上げ続けるのか?

2013-11-28 06:41:57 | Weblog


「なぜ障がい者を雇う中小企業は業績を上げ続けるのか?」

横浜市立大学都市社会文化研究科 教授、
横浜市立大学CSRセンター長の 
影山摩子弥 先生が御本を出版されました。

深い見識と考察だけでなく、
私のような学ぶ立場の者にも
優しく温かく接してくださる、
とても紳士的で寛大な先生です。

先生の研究テーマの「CSR」についても
同時に学びを得ることができる期待の書籍です。
心からお薦めいたします!

皆様もぜひ御一読を!!

コミュニティを壊してはいけない!

2013-11-27 07:59:12 | Weblog


昨日は「地域活性化フォーラム」に参加いたしました。

お世話になっている万協製薬の
松浦社長も登壇され、
「従業員は会社の仕事だけでは育たない」、
「社外の活動、地域社会との接点を考える社員を増やすことが大事」、
「CSRは大企業だけのものではない!(万協製薬さんは従業員100人とのこと)」、
と、いつもながらの素晴らしいお考えを
聞かせくださいました。

コーディネイターをされた、
明治学院大学の原田勝広 教授は、
以前、松阪に講師としてお招きしたことがございます。
そのときは原田先生とオルタナ森編集長の対談でした。
ビック対談ですね!

原田先生は、
「CSR monthly」
編集長もされていまして、
この分野を長く専門にされていらっしゃいます。
フォーラムでも、
「企業は公益的な視点・NPOマインドを持つべきであり、NPOは適切な対価を得ることも意識しサステナブルな視点を持つべき。そこに連携、協働のフィールドが生まれる」、と。
さすがでいらっしゃいます。

地域づくりを行うのは、
行政だけではなく、
その街に関わる県民・市民を含めた全体です。
企業もNPOも
地域活性化事業、行政の行事、地域の祭りに
もっと関わるべきなのでしょう。

「コミュニティ」を考えていく上で、
地域住民だけでなく
地域の企業もしっかりと加われば、
いわゆる「企業市民」となり、
力強く推進されていくことでしょう。
きっと
地域住民は地域企業のことを知りませんし、
地域企業は地域住民のことを知りません。
そこを丁寧に考えている企業は
「ステークホルダーダイアログ」を実施なさっていますね。


フォーラムの終盤で
「コミュニティを壊してはいけない」
「地域を死なせてはいけない」
の言葉が
非常に印象的でした。

それをおっしゃったのが、
自治会でなく、
行政でもなく、
NPOでもなく、
一般企業の松浦社長がおっしゃるのです。

鳥肌が立ちました。

そのような感覚の経営者が
三重県内にいることは
大きな宝物ですね。
そのような宝物を
「増やしていく活動」と
「広く伝えていく活動」が
地域づくりの一歩なのでしょう。

学ばせていただきました!
ありがとうございました!