goo blog サービス終了のお知らせ 

元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

大きな声をだそう!

2013-10-30 22:50:03 | 身体
前回の続き・・・
芦屋のおうち料理屋さん「隠れ家」の料理人Nさんの経歴は・・・
芸能人(劇団四季にいらっしゃったとか!?)→美容師→料理人。
ダンス・日本舞踊・声楽などのご経験から健康を考え、美容師のご経験から美も追及したお料理、しつらえをされています。
美味しいお食事を頂きながら、様々なお話を約4時間!?
その中で興味深かったのは・・・
「日本語は腹式呼吸でなく、胸式呼吸で発音する。」と!?

音量にもよると思いますが、日常会話なら、そうかもしれません。
たまに電車で車両全体に響き渡る声でしゃべるおばちゃん(正式には“おばはん”と言いたい)は腹式呼吸だろうと予測されます。
落語の稽古で師匠に「声が小さい!」と注意を受ける私にとっては羨ましい限りですが・・・。
落語を最大音量で15分程稽古すれば、お腹に響きます。
おそらく横隔膜や腹横筋だと思います。
体幹トレーニングと言われるドローインやスタビリティトレーニングより機能的に、そして横隔膜から声帯までの筒を響かせ喉の奥の目に見えない筋肉が働いているようです。
以前、ボイストレーニングをかじりましたが、
「この辺から息を押し出すのよ!」と、先生は 私の第12肋骨(腰に近く、一番したの肋骨)あたりを押さえてくれました。
ただお腹を動かすだけでなく、声を出すには肺活量も必要です。
コアトレーニングとは違う器官を使っている!と実感しました。

発音による口の動きも、
「外国語に比べて平坦で、顔の筋肉をあまり使わない。」
ってことを英語の先生に聞いたことがあります。
これは、なるほどアメリカでの生活が長くなった知人は日常会話は英語となり、顔の輪郭が以前よりハッキリと深くなったように感じます。

大きな声を出すことは運動で使わない器官を鍛えることができるし、また共通する呼吸器や体幹の深部筋や顔の筋肉が使えます。

・・・ってことで、今週は体操教室で通常のエクササイズをしながら大きな声を出していただくことにしました。
上記の効果プラス消費カロリーもアップ! 
大きな声を出して、ストレスも発散!!
そして楽しい~♪


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。