大きな声を出す

長唄をご趣味にされているTさん。
肩こり予防にストレッチポールをお勧めしました。
Tさんは ストレッチポールの上に寝転びながら、暇だから…と長唄を歌ったそうです。
すると、声の出がとても良く驚いたそうです。
私も、それを聞いて感心！関心！
Tさんのトレーニングの熱心さと、長唄のお稽古熱心な事に感心！
それと、考えてみれば理にかなっているかもな～と関心！
姿勢が良くなって骨格配置が良く気道が通る？
また姿勢が良くなって声を出すための筋肉に力が入りやすい？

早速、仕事が終わって家に帰り、実験。
試験勉強中の娘に貴重な時間をちょうだいして、確認してもらいました。
まずbefore…座って、落語たいらばやしを一節。
「一節ちゃうやんか！？」と、娘に言われながら次は ストレッチポールに寝て、声を出してみると、、、
声が出やすい！？
娘の評価も「大きくなった。」
以前、声楽を習っていた先生が「胴体を笛みたいな楽器のように使うのよ!」と、おっしゃっていて、わかるような？わからんような？感覚が 今、わかったような感じ。
身体を起こして、同じような肋骨やアゴの角度、胸の開きぐあい、肩のリラックス感、喉の圧迫がない感じを再現し、もう一度声を出してみると声が出しやすいかも～？！
娘に確認を求めると、、
「うるさい！ええ加減にして！」との事。
それ！それ！ うるさいぐらいの声！！
落語のお稽古で師匠に「もっと大きな声で！」との御指導を頂いているので、「声を出すメカニズム」を調べようと思っていたところでした。
インターネットで「発声 解剖学」「声楽 筋肉」と検索してみると、色々出てきますね。
面白いのが、「姿勢」とか「腹筋」とかが項目となって説明されて、まるでコアトレーニングを説明するかのよう。。。運動と共通する。
わからないのが、舌や鼻の事。歯の噛み合わせというかアゴ、顔の骨格も関係するだろうな。
本職には あまり関係がないけれど、勉強してみたくなりました。
人の身体をって面白いな～。
数学より面白いよ。。というてる場合でないよね。
娘は昨夜もレッドブルーを飲んで、朝方4時まで勉強したそうな。
「私は人より努力しなあかんタイプやねん。もともと賢いタイプじゃないから…」
という娘の分析。
って、そうよね。天才DNAは ママもパパも持ち合わせていない。
ごめんね～！ 頑張れ～娘よ！！