どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

最後の晩に

2012-07-26 03:39:20 | Weblog
ゆっくりと、飲んで過ごした。
最後の晩に。
品川で。
なんで品川?
俺が知りたいわい(笑)

与那国島で知り合った、カメラのキタムラとも話せた。
達者で生きていて良かった。
今度、仙台にも来たらいいよ。
胸を張って言える。
いいところだよ。

皆が故郷を大切にするように、俺もそのひとり。
全ての人がそう思えれば、いくらかこの国も悪くねぇよなぁと思います。

好きな食べ物。
これまではチキンライスとかハンバーグだったけど、これからはこう言うぜ。
「皿うどん!」

そのように、話しきれない程の発見がありました。
でも、それは人によっては当たり前だったりするわけです。
だから、どっちが早いとか遅いとか、どれだけやったとか、やってないとか、そんな話はもう終わりにしよう。
全てにおいて。
それはもう、何の価値もない話だと思うから。

一人旅は人生のようでした。
賢くなくてはならない。
度胸もいった。
愛想も必要。
でも、俺には…僕には何もない。
あるとすれば、ありがとう、という感情を言葉か何かで精一杯表現するだけ。
お金ではなかった。
立場でもないね。
情けなさとか、心細さとか、ワクワク感とか、挑戦するとか、決断とか、全部必要だった。
その結果として、僕は今は迷いがない。

ひとりだって事は、孤独だよ、という意味ではないと思う。
孤独とひとりは全然違った。
その上で、
関係ない人っているのだろうか?
関係ない土地ってあるのだろうか?
そんなことを思います。

お会いできた数えきれない皆様へ。
「一日でも半日でも、一時間でもズレていたら会えませんでしたね!」
って、ほぼ全員、皆様仰いました。
僕は名古屋のおばあちゃんの事を思うと、縁とは秒単位で迫り来るものなのかもしれませんって思います。
縁という言葉すら安っぽい。
助けてくれないかなと待つのでは、車は止まってくれません。
助けてくれよと事情を話して、交渉したりして、仲良くなって、どこまででも行けました。
諦めなければ、歩いてだって行けました。
決めたことへの欲求を最優先にすればいいんだね。
会えたか会えないか。
それは、会いに行ったか行かないかとも少しズレている。
どうせ迷惑をかけるのならば、徹底的にやればいい。
そこで、興味や関心や、人を知ることが出来た。
悲しさや嬉しさに程度はなく、経験や文化に大小はないんだね。
色んなことを、学べました。
出会いもありました。

ありがとうの意味も前よりは少しマシに理解出来ました。
そしてね、大人って分からなくなりました。

明日、青山に寄って仙台へ。
糸井さんにお礼と、土産話を。

それから戻るよ。
待ってておくれ。

太古の森

2012-07-25 18:30:30 | Weblog
太古の森を歩いて、感動したのは何故だろうね。
新井さん、糸井さん、菅野さん、旅の最後にありがとうございました。
中村先生もありがとう!
乗せてもらって助かった!
いい授業になるといいね。
ガンバって。

女満別空港から、羽田に飛ぶのが最も効率がいいので、ワープするぞ~。
時間的には一泊かのう?

後は仙台帰るだけ。

淋しくない状況に戻るのに、なんだか淋しいのは何でだろう?
もう、俺の人生でこんな事は中々ないからかな?

不思議だね。

何故、淋しいんだろう?

今は……

2012-07-25 09:21:45 | Weblog
今は北見!!
摩周湖見て、糸井さんからのご紹介で阿寒湖の古代の森に寄って帰ります。

どうして摩周湖も?
俺の先輩に仙台でケーキ屋をやっている人がいてね。
名前が、摩周湖というのです。

……

摩周湖、マシュウコ、マシューコ、ハシューコ、ハシューラ、ハシウラ、橋浦!

間違った!
摩周湖じゃない、橋浦だった!
九二四四だった!

約束

2012-07-24 18:41:33 | Weblog
日本の最南端。
最西端。
最東端。
最北端。

全部周りました。
周ってみての感想は、日本は広いなぁの一点のみ。
それと、お世話になってご迷惑をおかけした人達の笑顔を思い出しながら雨に打たれてます。

ゆきえさんが生きている頃、何故だか海への散骨を希望していたんだ。
「アタシが死んだら海にやってくれ。」
「やだ。スゲーめんどくせぇから。」
「ケチ!」
「あんたみたいな人は中々死なないから大丈夫。」
そんな事を話してたのを覚えてる。
まさか、こんなことになるとは誰も思ってなかったし、ご家族だってそうだ。
ただ、散骨は難しい。
「バカなこと言うな。」
と、ご両親は反対もしたそうだ。
だから、最後の約束を果たしたよ。

ただ、海に撒くのではなく、東西南北、全部の海に少しずつ。

でも最期まで俺を信じてくれた友達として、人生を賭けた大仕事を任せてくれた仲間として、いつでも困った時には母親のような君の最後の願い。
全部の海に撒いておけば、どこかは君の意に沿うのかな?

火葬の時に一緒に焼かれた10円玉をもらっていた。
そこに着いてた、少しの灰。君の灰。

俺に出来るのは、それだけでごめんなさい。

君との最後のしてない約束を果たしたよ。
雨が降ってる。
泣いているようだね。
俺はもう、泣かないけど。
全然泣かない。

最も愛する人には、俺はどんなことをするのだろう?
世界の果てまで、行くかもしれないね。

日本の広さを知り、皆への感謝の意を少しでも深めることが目的。
それも事実。

皆、ありがとうございました。

はははは!
やっぱり最後に虹が出た。
間違いないね。
君はやっぱり天国だ。

俺は元気だぞ!

士別市

2012-07-24 14:24:40 | Weblog
士別市でお昼ゴハンです。
酒井さん夫妻です。
「平さん、もし士別市を通るなら…。」
とコメントを頂いていたので、スルーはいかんと思い連絡しました。
急に。
「はじめましてじゃないんですよ。」
と酒井さん。
何回もスコップに参加されてるスコップ団の方でした!
なんと、こちらの牧場で勤めているそうで、ご馳走になってしまいました。
どうもありがとうございました!
現在ドライバーの中村さん(中学校の先生)もご馳走になって喜んでます、横で。
ゆっくり話せて良かったです。
花火も来てくれていた。
話しながら、思い出して泣きそうになったね、お互いに。
奥さん、泣かせてごめんなさい。

お二人に会えて良かった。
また会おう。
仙台で会おうね。

士別市東二条北3-17
ファームレストラン ミュー
近くの方、よろスコップ!
観光の方もよろスコップ!
何故ならば、本当に旨いのだよ。

酒井さん、ありがとう。
またね。