どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

根室~根室で~す。

2012-07-22 22:41:57 | Weblog
「終点ですよ~。」
「あれ?すみません。おはよう。」
ずいぶんラフな格好の乗務員さんだと思ったらお客さんでした。
暗いし、寒いし、なにもな~い。
宿をなんとか確保出来て一安心。
廊下は暗く、電気はつかず、部屋は寒く、エアコンはなく、どこかで水道な水が常にポツリ、ポツリと音をたて、非常灯は電池切れと来たもんだ!
こわ!

風呂入って寝よ。
はぁぁ!
疲れたぁ!!

電車はえ~

2012-07-22 20:58:30 | Weblog
うるさい少年達に遭遇。
手前のメガネくん。
彼はパンを食べてるのに、それを笑ったりモノを投げたりする学ラン組。
彼をかばうと、後々彼が気の毒だから俺に来い!
と念じたら来たよ~。
俺の方にも飛んできたから、
「いやぁ青少年諸君。当たったねぇ。俺に。そして、うるさいぞ。すごく。」
と優しく優しく優しくお伝えしたら、風船で遊び出しました。
風船を持ち歩くものなのかな?最近は。
手前のメガネくんが笑顔で幾度となくこちらを見るので、なんとなく睨んでやったら二度とこちらを見なくなりました。

あれ?

さっきもらったはちみつレモンを飲もうかな。
学ランは短ラン!
ボトムはボンタンにしたまへ。
わかってないなぁ。

電車はえ~。
明日はずっと電車もいいなぁ。
真っ暗になっちゃった。
今日は納沙布岬、無理だね。
20kmくらいあるみたい。
往復でフルマラソンかぁ。

旅館に自転車はないだろうか?
そしたら、明日の朝イチで行けるんだけどなぁ。
与那国からここまでどんだけの距離じゃろ?
どんだけの距離なんじゃろ~??

サンダルが壊れたよ。
宿で修理しないと。
アロンアルファ売ってるべか??

さ、さ、寒い!

2012-07-22 18:34:56 | Weblog
釧路着いた!
帯広の手前で乗っけてくれたけど、これ以上はなかなかトラック行かないかもね。
とのこと。
そして、
「その格好じゃ寒いと思うんだけどっほほほほほほ!」
って笑われながら降ろされたらマジで寒いんですけど!
一番寒いのは、周りの視線。
「ねぇ、あの人寒くないのかなぁ?」
「しっ!」
ははははは。
坊や、俺もさすがに寒いんだよ。着替えるよ。ツナギに。
海鮮丼食って、出来る限り東へ行ってみよ~!
お~!

写真は中国人の、ん~っとウォンさん?ウェンさん?に撮ってもらった。
「have a nice trip!」
「You also need to take care and continue a trip. Because Japan is large.」
当たってんのか分からないけどビシッと決めたぜ野郎共!!
はちみつレモンをもらった。
何故か。

電車に乗りたい

2012-07-22 15:46:56 | Weblog
はぁ電車に乗りたい。

これが白樺っていうのかな?
そんなような林も抜けたね。
メロンで有名な夕張も過ぎた。
メロンって、皆が言うほど得意じゃなくてね。
それより、ウニ丼食べるんだ!釧路で。
というモチベーションの方が上。

いいペース?
遅い?
それすらも分からない。
今日、ウニ丼いけるかしら???

豊頃町にお住まいの方がいるというから、よし行こうかと思ったが田舎過ぎるから大変だよ、という電話を頂いた事で最低でも帯広には到達したい。
とハードルを下げたフリをしています。
電波もアヤシクなって来たし。
雲行きもアヤシイ。
肌寒いけどノシノシ歩くには丁度いい。

ずっとこの一ヶ月、景色に飽きたら人を見る。
それにも飽きたら寝ちゃう。
そういう風にしてきた。

人を見てる時に気付いたよ。

どうも下を向いてる人が多いね。
それこそ北海道から沖縄まで。
携帯のせい。
違うな中身のせいだな。
FacebookとかTwitterとか。

若い人はもちろん。
おじさんやおばさんも。

何かをすごく病的に気にしてるように見える。

隣に大切な人がいるのに。

いつだったか、とんかつ屋で見かけた親子三人の話。

お母さんがとにかく話してる。一人で。うっそ~マジで~?などと大声で。
明るい人なのかな?と目をやると、お父さんと子どもは邪魔をしないように静かに食べていて、お母さんが電話をしながら食べていた。
俺には全く関係のない事だから何も言わなかったけどなんか頭に来た。

でもね、携帯以外にも下を向いてる人がいるね。
本を読んでる人。
これはなんか雰囲気がいい。

二宮金次郎みたい。

二宮金次郎その人も当時は、いつでも携帯やDSばっかりしてる子どもの様に周囲に不快感を与えたのだろうか?
全く、本ばかり読みやがって…景色を見ろ~!
と言われたろうか?

でも彼は勉強だからな。
やっぱり何か違うよね。

人の幸せや喜びは成長にヒントがある。
そのものかも。

写真は俺の小さい頃。
俺が彼に成長して欲しいと願ったら、かわいい子には旅させろを信じて旅に出させる。
辛さや困難を乗り越えて、いろんな人に会いなさいと。
それ行けと。
その先々で感動もあろうよと。
人の幸せや、人の喜ぶことをしなさい。
と人は言うね。
併せて、自分がされて嬉しい事を、みたいな事もあるね。
だったら俺は、人の一番喜ぶ事は成長だと思うから間違いなくそうする。
出来なかった事ができる様になる、逆上がりができる、レシピが増える、足が早くなる、知らない事を知る。
何もかもが成長。
で、その時その時一番嬉しいことなのだろう。
おばあちゃんになっても、踊りの先生に褒められたと言ってハマる。
成長すると褒められるからね、社会は。

レベルが上がると、ゲームは子どもを褒める。
レベルが上がる度に、ゲームばっかやってねぇで外で遊べ!
と言ってくれればいいのだがね。
「強いね、すごいね。」
と言われる時が増えた。
悪い気はしないし、その言葉を疑ってはいないけど、自分を疑ってるから信用しない。
もっと、本当に強くなろう。
強くなりたい。

はぁ、過ごしやすい!
だいぶ来たなぁ、しめしめ。

やっと

2012-07-22 08:56:25 | Weblog
おはようございます。

iPhoneの地図。
便利だね。
左下の紫のドロップされたピンから、一ヶ月かかってここまで来ましたよ。
日本は広いなぁ!
一ヶ月でスルーしちゃったとこの方が多いからね。

【るるぶ日本】が欲しいと思った。
各都道府県1ページ。
47ページで終わんの。
俺は買うけどなぁ。
その本で日本を比較してみてもいいしね。
既にあるのかな?

昨夜、電話が来て目が覚めて、やっぱり腹が減ったからジンギスカン食べに来ました。
夜10時に!

全く分からないからタクシーのおじさんに聞く。
「乗らないんですが、お店を教えて頂けますか?」
「どこから来たの?」
「仙台です。」
「そうか~、いっぱいあるんだよね。」
「おじさんを信用するから、おじさんの好みでいいです。」
「じゃあ、少しだけ遠いから乗りなさい。」
「いや、あんまり手持ちがないから。」
「いいよ、お金いいから。」
「なんだべ、いいよいいよ。じゃあ、払います。」
「いいから、乗りんしゃ~い。」
とイッタンモメンみたいに言うから笑ってしまった。
「イッタンモメンみたいですね!」
と言うと、何故かスゲー気に入られた。
誰も気付いてくれないんだよね、と。

お店に着いた。
小さなお店。
一緒に降りて来てくれて、
「ねぇ、この人にスペシャル出してあげてよ!」
と大声で言うから他のお客さんが俺達を見る。
「スペシャルってのがあるんだよ。食べた方がいいよ。」
と耳打ちしてきた。
なんていい人だろう!

奥の方にいるおじさんとおばさんがニコニコしてるいい感じのお店でした。
「お兄ちゃんは学生さん?どこから来たの?」
「仙台です。学生じゃないです。おじさんです。」
「そうかぁ!東北の人の割に灼けてますね。仙台いいとこよね。ビール?」
「コーラ!」
「あっはははははははは!」
何故かスゲー笑われたけど悪い気がしなかった。
「スペシャルは一人前しかないんだけど、もっとスペシャルあるから、それも出してあげるから。」
あのタクシーのおじさんは何者なのだろう??
そんな事を聞くと、おばさんの旦那さんだと言う。
そっちのおじさんは、弟なのだと言われた。
「タクシー代払ってないんです。」
「お店に連れて来た方が我が家は儲かるからね!」
って笑ってたけど、二重に取ればいいじゃんね。
そんな事を思ったけど言わなかった。

しかし旨かったな~。
「タマネギ苦手?」
「うん。苦手です。」
「甘くて美味しいのに。キャベツいる?少し食べようか、キャベツ。」
キャベツがスゲー出てきた。
北海道はスケールが大きいのかな?
少しの定義が変。
「コーラ食べながらって事もないでしょう?」
とウーロン茶を出してくれた。
ぇええ?
という顔をしたのだろうな、俺は。
「サービス!」
「痩せてるからゴハンもお代わりをしなさいね。」
「ホントにお腹苦しいんで少しでいいです。」
「はいは~い。」
待てよ?この流れ。

やはり!
少しではなかった。
日本昔話のゴハンみたいだった。
「いやぁ、無理じゃないだろうか?」
「残してもいいから。お店も終わりだし。お味噌汁いる?」
「はい。」
「賄いみたいでごめんね。キムチも食べなさい。あ、明太子もらったよねぇ??出してあげて?」
ドンドン出て来た!!
サラダ、冷奴、キュウリ、タクアン、生ラムの追加。
(これが手口なのか??)
と少しでも疑ってしまったことを後に後悔するわけ。

お会計を頼むと、
「2000円になります。ありがとう。」
安っ!!
表には基本セット3500円~となっていました。
「また来て下さいね、札幌いいとこですから。北海道は楽しいよ。」
「うん。美味しかったです。ホントに。また来ます。」
約束をしてしまったから、また行かないとね。
赤レンガとかいうお店でした。

何故そんなに良くしてくれたのか事情もなにも良く分からないけど、とても気分が良かった。

心も満たされるようなお店でした。

人に心があるのはどうしてだろう。
おそらく、何かを愛するためだろうな。
人だけでなく、他の動物、花などの自然とか趣味も含めて。

おじさんもおばさんも弟さんも、きっと人生を愛してる。
それは仕事だったり、毎日だったり、誰かをだったり。

思いやりがあって、本当に美味しいお店でしたとさ。

迎えに来てくれた鈴木さん。
昨日はありがとう。
カレーを食べてから、これからの活動についてや、これまでの話をしていたらNBB(涙ボロボロ)。
心の優しい人なんだなぁと感じ、そんな話をしてごめんなさいと心底謝りました。
旅の話しとか楽しい話をすれば良かったね。
そんなつもりじゃなかったんだよ、本当に。

次は明るい話をするよ!
だからまた会おう。
どうかそれまでお元気で。

まず釧路を目指してみようと意気込んでますよ。

問題はそこからとみた。