どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

勢い

2012-07-03 23:46:19 | Weblog
勢いつけて行くはずが、広島で一泊。
色々見て回ってから、チャリンコで四国に行こうと思ってます。
晴れろ晴れろ。
パロレパロレ、でーん!!

意味はないよ。
勢いです。

さて、お納め下さい。

青のりを 多めにしてよと 言ったのに 忘れられたか 普通の量

イマイチ!

え~。

大荷物 老婆に声かけ 道を聞き 更に増えたる 紙袋

これは、作者が迷いに迷っておばあちゃんに道を聞いたら、あまりにも丁寧だった為に、せめてものお礼と考えておばあちゃんの荷物も持ってあげたんだよ、という内容だね。
で、指をつるというね。
で、逆にジュース買ってもらったというお話しです。
めでたくなし、めでたくなし。
でーん!!

晩飯にする。

2012-07-03 18:56:49 | Weblog
よし。
もう晩飯にする。
そして、三次からは電車で行ってみよう!

広島遠いなぁ。
今日は四国行けないね。
ちくしょう、カラリと晴れろ!

電車はえ~。
ガタンゴト~ン!!
広島着いたら、やはりお好み焼か。

やはり。
ニヤリ。

え~お納め下さい。

広島県 ここでは絶対 ヒロシ負けん。

出雲の博物館

2012-07-03 13:52:23 | Weblog
古事記に興味が湧きますな。
銅剣の迫力が凄かった。
写真撮っていいんだね、博物館は。

水木しげるの展示もしててちょっと怖かったよ。
ものすごく空いてて、女性スタッフがずっとついて回ってくれました。
「重そうですね。」
「もう、慣れましたよ。」
「お預かりしましょうか?」
「うん!」
「…おもた!」
「置いてていいです。入口はどこですか?」
「あちらです。仕方ないな~。ご案内します!」
頼んでねぇし、少しうざ…アレだったけどありがとう。
ヒマだったのかな?
その子に撮ってもらった「番子」の作業を体験してみる俺。
こうして風を送るんだね。
大変な仕事です。
かわりばんこは、これが語源ですって。
勉強になったね。

さて、54号線を南下。
三次を目指して広島へ。

さて!!

2012-07-03 10:08:57

2012-07-03 10:08:57 | Weblog
漫画喫茶で漫画を読まずに寝てました。
少し寝坊。

おはようございます。

一昨日はナオヤの父ちゃんの店で飲んだ。
みんな、どうもありがとう。
ナオヤ、もっと強くなったらもう一度腕相撲相手してやっかんな。
腕立て100回!
はいヨーイどん!!
それと、俺は平田じゃねぇぜってお父さんにヨロシク。

歩いて本州に入ったのは、なんか良かった。
イケさんが一緒で楽しかったし。
彼は本当に多才だし、愉快で優しい。
それに比べて俺はまだまだだと思う。
ニーゴアイコもありがとう。
ナイスアドバイス!

そんなイケさんを騙くらかして萩まで。瓦ソバうまかったね。

ははははは!

そこからは富山まで行くというトラックにお願いして乗せてもらえました。
「すみません。どちらまで行きますか?」
「富山。」
「乗せて頂けませんか?」
「ダメ。今まで乗せたことねぇし、乗るとこないけん。」
「そうですか、ありがとう。気をつけて。」
自販機の方へ向かうと後ろでエンジンがかかる。
(野宿かのう。)
と覚悟を決めると、
「おい!いや、あの~、乗るかい?荷物後ろに乗せられんなら乗るかい?」
「はい!お願いします!」
運転席の後ろの寝床しかないけど、富山までの間ならどこでもいいぞ。と。
「君は礼儀正しかったのに、あの、俺はごめんな。どこまで行きたい?」
「出雲です。」
「よ~し任せとけ兄ちゃん。そこ臭ぇけど寝ててもいいぞ。タバコも吸っていい。でも、俺は話すのが苦手だからごめんな。それと、さっきは本当にごめんな。」
「大丈夫!さぁ行こう!」
「兄ちゃん、何歳?」
「俺は34です。平と言います。」
「学生じゃなかと?!53年生まれか!午年か!息子と同じか!」
そう言って、おじさんは泣き出しました。
(こわ!)
と思っていたら、息子さんは二歳半の頃、事故で亡くなったと話しはじめた。
片言で喋り、本当に可愛いざかりだったから死ぬほど泣いたことを聞かされた。
「一度だって息子のことを忘れたことなんてない。息子と話せたらなぁって思ってたんや。君の旅の話を聞かせてくれ。」
石垣のこと、ハーリーのこと、波照間、与那国、那覇、桜島、霧島、熊本、長崎、佐世保、博多。
美味しかったモノや、キレイだったことを思い出しながら、ゆっくり沢山お話しした。
うんうん聞きながら、おじさんは泣いてた。
「ええ友達、たくさんおるやないの。地元にもおるんやろ。子どもさん、さみしがってないの?」
「よく話をしてから来たから。歳をとってからの旅は自分のもので終わる。でも、まだ今の俺なら彼等は友達や彼女を優先せずに、俺の話を聞いてくれると思うから。俺だったら、そういう人に育てられたいから。そんな風に話をして来ました。」
「広島も行くと?」
「明日、向かいます。そのまま四国にチャリンコで行こうかと思ってます。」
「君はムチャクチャやな!是非、広島も見て行ってな。それと、四国。」
各地の情報も聞けた。
事故で大変な思いをなさったことも。
優しい人だった。
通過する町をその都度アナウンスしてくれた。
「ここ、砂時計。」
とか、とても親切じゃないガイドが心地良かった。
「砂時計?」
「でっかい砂時計あるんたい。」
「ふ~ん。」
「すごかとよ?」
「寄って行こうか?」
「無理!」
コーヒーを飲んだりタバコを吸ったり、渾身の美川憲一のモノマネで爆笑をさらったりした。
「俺は再来年、トラック降りる。もう仕事も辞めよう。」
「なんで?」
「君の話を聞いたから。俺はトラックドライバーや。」
「はぁ。」
「トラックドライバーは目的に追われてスピードを出す。何も見ずに。それが殆どの人の人生じゃが。みんなトラックドライバー。俺はもう嫌だ。バイトもせん。昔、香港に行ったことあるんよ。楽しかった。また行きたい。東北や北海道にも行きたい。」
「是非来てください。」
「母ちゃんと息子の写真持って行くたい。」

約束が増えた。

おじさんからメールが来たよ。

「こんばんわさくやは眠れましたか。鳥取県で仮眠してからきをつけて発車。旅のぶじをいのっ。」
ダイイングメッセージのように途中で終わったメール。

人は殆ど他人だけど、いつだってそうだったよね。

ちぐっつぁんから連絡が来た。
山元町の淀川さん。
家に戻れるってよ。

トラックの中で、俺はまた別な涙を。
おじさんは息子さんへの涙を。

メソメソトラックでした。

さて、出雲見て、広島へ南下してそのままの勢いで四国行くぜ。