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プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

鍛冶屋と糸紡ぎのジャムタイム

2017-03-21 02:40:49 | ハンマーダルシマー

3月19日日曜日、かじいとライブ終了後、恒例の打ち上げ。差し入れの酒が並び、つまみもたくさん。しばらくは飲み会の様相。長い飲み会になるかと思いきや、いつものメンバーにお客様で来ていた若いブルーグラサー2人も加わり、ジャム会に。もちろん飲みながらだけど。健さんは昔取った杵柄のバンジョー、各自それぞれの担当楽器でいきなりのブルーグラス。同じ学校が4人と学校は違ってもそのころの仲間が集まると学生時代に戻ってる。もう誰も入れない、止められない。健さん、顔が違う。
ひとしきりやると今度はダルシマーでブルーグラス。そのころにはサリ・ランさんも笛やプサルテリで参戦。プサルテリでブルーグラスって初めてだよーって健さんもびっくり。Kさんもバンジョーで仲間入り。弟子のKさんも新・にゃんマーダルシマー で参加。
曲は知らないし、知ってたとしても弾ける楽器がないし、 ダルシマーでも知らない曲は音をとれないのでベース音さえいれられないし、やたら速いし、ついていけない。ブルーグラス始まると自分だけ入る隙がなくていつも取り残される。それでも1曲だけウエストヴァージニアをやってくれたので、コーラスのとこだけ歌えた。でも、それだけ。まあ、健さんはじめみんなが楽しそうだからいいけど。マスターもこんな時じゃないと大手を振ってフィドル弾けないしね。マッスーはいつまでたっても後輩なので健さんにいじられてた。

健さんも酔っ払ってきて、私にブルーグラスもいいでしょ、と何回もいう。返事ができず、あいまいにうなずく。元はといえば拒否したのはそっち、ブルーグラス(をやってる人たち)のほうだよ。あの針の筵が身に染みて、また目の前でシャッターを閉められないように用心して自分から近づかないだけ。水戸のフェスは例外中の例外だと思う。ブルーグラスを弾かなくても出られて、ブルーグラスのブの字を知らなくても聴いてみようと思えば誰でも聴ける。そんな開かれたブルーグラスのフェスがあるなんて信じられなかった。ブルーグラスを弾けるものしか近づいちゃだめな閉鎖的な場所のはず。楽器も弾けずブルーグラスどころか音楽を知らないものは人間と認めてもらえなかった。演奏する人の音楽だと思う。聴くものではなく弾くもの。仲間内だけで盛り上がり、仲間は大事にするけど部外者には冷たい。そんな人ばかりではないけど、いまだに気心の知れないブルーグラサーには身構えてしまうのだ。傷は深い。
いまさらほかの楽器をやろうとは思わないので、せめて歌を覚えようかなー。でも英語だよね…。 

 ←差し入れの酒とつまみにごきげんな健さん。

 ←ん? 誰かいない…

 ←恒例ののんべ写真その1 持ってるのはほたるいかの干物

 ←のんべ写真その2

↓ 顔が違う! 無邪気なバンジョー弾き

 

 

 

 

 

 

 


鍛冶屋と糸紡ぎライブ おーるどタイム

2017-03-21 00:57:40 | ハンマーダルシマー

3月19日日曜日、ワークショップの後、健さんとサリ・ランさんのライブ。ワークショップ出席者の特権で席を選ばせてもらった。写真を撮りやすい位置に陣取る。これが間違いの元だったのだが。
ライブが始まると2人の世界に引き込まれてしまう。 親戚関係のダルシマーとプサルテリは相性がいい。自然でしっくりくる。プサルテリの音がいつもより大きく響いていたような気がする。気のせいかな。ほんとにいつも思うけど、健さんのダルシマー、引き寄せられる。
デュオ名にちなんだ曲、言葉はわからないが背景にある物語を思いながら聴いた。こういう歌を歌いついでいったその時代を想像してみる。フィクションかノンフィクションかはわからないけど、井戸端会議のようなものだったのかもしれないな。カンティガのような宗教色が強いイメージだったけど、こんな歌が残っているのが面白い。
今日はプサルテリとリコーダーだけだと思ってたらバグパイプが出てきた。吹くのはたいへんらしい。
ウードも飛び入りで出演。急遽決まったのでソロ1曲とワークショップでやった課題曲その2を3人で。普段耳にしない音なので実に面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真をいっぱい撮れたのはよかったのだが、そのためにほかのお客様に不快な思いをさせてしまった。シャッター音、確かに大きくて響く。わかっててやってしまったのは罪が重い。スマホはアプリがあるらしいのだが、カメラには機能がない。ブルーグラスは気にせず撮ってしまうが、ほかの時には気をつけていたのに。いつもは入り口近くにいて邪魔にならないように撮っていたが今回はいい席をとってしまった。間違った選択だったな。場所もホームグラウンドなので緊張感がない。何をいっても言い訳にしかならない。その時間は取り返しがつかないのに、ほんとうに申し訳ないです。これからは気を引き締めて気をつけます。

 

 


ワークショップ ダルシマーで中世音楽 おーるどタイム

2017-03-20 22:54:02 | ハンマーダルシマー

3月19日日曜日、ライブの前に健さんとサリ・ランさんのワークショップ。今回ダルシマーは3台の予定だったのだが、KさんとKさんのダルシマーの購入者のお2人が入ってくれて結局5台に増えてよかった。Aちゃんもハープで、ウードのYさんも参加してくれて計7人。よかったー、3人じゃ寂しすぎる。Yさん、ごくご近所さんだというのでびっくり。機会を逃さず、例会にお誘いして無理やり仲間に引きずり込んでしまった。1回でも来ていただけたら嬉しいな。
課題曲はカンティガから2曲。100番はよく知ってるけど、もう1曲は聞いたことはあってもあまりよく知らない。サリ・ランさんは資料も用意して中世の音楽について解説してくれて、健さんがダルシマーでの弾き方をわかりやすく説明と実演。曲としては繰り返しが多いのでそんなに難しくはない。伴奏のやり方も教わった。それから即興演奏も。即興は難しい。音階からはみ出さなければ大丈夫というが、考えすぎて固まってしまう。マニュアル通りにしか動けない。柔軟性がない。自由にしていいと言われると何をやっていいかわからなくて結局何もしないで終わってしまうタイプだ。センスもないし。即興はうまくできなかったけど、みんなで伴奏とメロディに分かれて演奏するといい感じだった。サリ・ランさんの歌も入ってウードがいい味出してて素敵だった。充実していてとっても楽しい時間だった。終わるのが惜しかったな。おまけにライブの前に歌も演奏も聴けちゃうなんて、なんという贅沢。

 

 

しばし休憩タイム。サリ・ランさんの珍しいギター演奏。Kさんの新作ダルシマーも話題に。

 

久々の珍しい楽器シリーズ。ウード。中東の楽器。東へ伝わって琵琶になったといわれる。ネックが反っているのが特徴。見た目の割にすごく軽い。弦は緩めで11弦ある。フレットはない。薄い板状のばちで弾く。

 


ダルシカフェライブ 浅草橋 ボーノボーノ

2017-03-05 17:30:25 | ハンマーダルシマー

3月4日土曜日、うたごえを早退して浅草橋へ。なかなか機会のないダルシカフェさんのライブ。

 

ピザ屋さんの戸を開けて階段を少し上がるとカウンターがある。でもそこは最上階。らせん階段を降りたら1階、中段のステージを少し下から見上げる感じ。面白い作りの店。

ステージは、 マルシゲ、haoto、DulciCafe、ミッシェルタウンの4組。
最初はアコーディオンとギターのマルシゲ。組んだばかりのほやほやユニットだという。アイリッシュだけではなくいろいろな国の曲を弾いた。ヨーロッパの香りのアコーディオンとラテン系?のギターで世界を巡った。

 

2組目は笛と打楽器のhaoto。フルートとバウロンから始まり、打楽器は次々持ち替える。大きいフレームドラム、タンバリンのようなもの。打楽器担当かと思いきや途中でティンホイッスルが出てきていい意味での裏切り。

 

 

次がダルシカフェの登場。目線が低いので、ダルシマーが下からしか撮れない。チューニング中、ふと思いついて上から撮ってみた。階段を上がり、入り口近くのところから見てみると確かに楽器はわかりやすい。が、今度は見下ろすので表情が撮れない。帯に短したすきに長し、うまくいかないなー。
ダルシマーは弦が多いのでチューニングに時間がかかる。せめて楽器の数で対抗してみた、と井口さん。いやいやそれでも足りないでしょ、と思わず突っ込んでしまった。今日はギター2本、ブズーキ、マウンテンダルシマーの4台。それにニッケルハルパを加えてもまだハンマーダルシマーには負けるな。
やっぱりきれいな音だなぁ。と聴いていたら、ん? 下から見てたのでどうやって弾いているのか見えなかったけど、明らかにハンマーの使い方がおかしい。短い間だったけど、しっかり見てしまった。その謎は後から種明かしをしてもらって解決した。う~ん、そんな方法があったとは。詳しくは秘密。
ブルーリバーワルツ、新曲候補にしたい。またワルツかい! でもアショカン、ラバーズ、ブルーリバーでシリーズになりそうだし。来年のレパートリーを弾きあう会はこれにしようかな、なんてね。

 

 

 

 

 

 

 

4番目は笛とギターのミッシェルタウン。最初はローホイッスルとギター。そして笛からフィドルに持ち替えて演奏。何度もいうが目線がやや下なので、譜面台で顔やせっかくの楽器が見えない。ギターの人も少し離れていて、手すりに隠れてしまいそうだった。ふたりとも恥ずかしがり屋なのか?

 

そして最後は出演者すべてと、楽器を持ってきたお客さんも混じってセッション。2曲だけど。こういう時ダルシマー、場所とるよなー。縦笛だったら場所とらないし肘もぶつからないし誰かを刺してしまうこともない。持ち運びもしやすいしいいんだけどね~。

 

 

 

初めてきたけど、ピザはおいしかったし演奏も楽しかった。レッスンからのうたごえからのライブ、充実した1日だった。

 

 


フォークのうたごえ 3月 おーるどタイム

2017-03-05 12:50:10 | ハンマーダルシマー

3月4日土曜日、例によってプサレッスンのあとおーるどタイムへ。笛の日だったのでまだみんないたが、帰ってしまうと急に静かになった。なんか寂しい。いつも来てる人もいないし、なぜか集まりが悪い。
こんな時に限って私は夜の予定があり、途中退場する。ライブに楽器を背負って行きたくないのでプサを持って帰ってもらった。歌うのに専念しようと思ったらR子さんに勧められてダルシマーを弾くことになった。とはいっても弾けないけど。やったことといえばコードのベース音のみ。あと1曲プサの練習中の曲の前奏と間奏、歌の時のコードはなんとか弾いた。

今回はかまやつひろし特集から。スパイダース、森山良子と懐かしい歌が続いた。そして森山直太朗と続く。ざわわが耳に残るさとうきび畑は長いけどみんながんばって最後まで歌いきった。ちょっと疲れたね。直太朗は70曲以上あったのに、さくらしか歌える歌がなかった。曲数が多いことにびっくりだけど、ほとんど知らない歌だということにも驚いた。
恒例となったマーチン古池ギターワンポイント講座。歌詞についているコードよりマーチンさんの弾くギターがかっこいい。やっぱりこういうのはセンスなんだろうな。人数が少なかったけどポンポン進んで、結構たくさん歌ったなー。