プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

SL大樹の日光旅

2022-01-02 19:24:59 | 鉄子日記

12月11日土曜日。春日部からスペーシアに乗って東武日光へ。古~い車両だが、やっぱり雰囲気が好きだし、落ち着く。でもこれもそろそろなくなっちゃうんだろうか…? リバティはなんか、馴染めない。移動できればいい、新しければいいというものではない。

東武日光駅に着いて早めのお昼。コロナ下で車内で食べるのは気がひける。観光は時間がないのでできないが東照宮まで行ってみた。駅まで戻るのが案外遠くて速足になってしまった。

この日は特別編成のSL大樹が走っていて、東武日光から鬼怒川温泉まで運行する。後ろにはディーゼル機関車がつく。長い間乗れるのはいいな。SLにちゃんと向き合うのは初めてといっていい。このいかにも機械機械した重量感のある機関車、車輪の動く様、ゆっくり見られた。汽笛、煙、独特の匂いもわくわくする。小さい頃も乗ったことがなかったのに懐かしい感じがするのはなぜだろう?

窓ガラスのない展望車があり、みんなよくわかっていて、ビューポイントに近づくと混雑して、後から行っても写真なんか撮れない。初めからいると寒いし、子どもにいい場所を譲らないとね。

SLおたくというかマニアの方たち、もう常連のようで、乗務員も顔馴染みみたい。おー、どこにでもいるんだなぁと妙に感心した。

鬼怒川温泉駅で転車台の機関車を見る。入場、反転、出場を見届ける。泊まるのは日光なので、鬼怒川温泉からまた電車で東武日光まで戻る。迎えの時間には間に合わないので駅から歩く。遠い…しかもほとんど山登り。なぜかいつもこんな目に合う。

12月12日日曜日。朝は駅まで送ってもらって下今市へ。今度は鬼怒川温泉までSL大樹に乗る。チケットをとったのは前々日だった。その時はスカスカで、東武鉄道、大丈夫か?と思ったけど、乗ってみたらけっこう埋まっていて安心した。それは鬼怒川温泉からの帰りのスペーシアにもいえる。前々日にとれちゃうんだという驚きと貸切か?というほど空いてたのにまあまあ埋まっていた。

鉄道はやっぱり人で成り立っているんだな。機関車と客車の連結に人の手が不可欠だということを知った。SLを動かすのに何人の手が関わっているのだろう。そして駅員はもとより沿線の人や撮り鉄まで手を振ってみんなでSL大樹を盛り上げようとしている。ろくもんのしなの鉄道でも感じたが、東武鉄道も応援したい。


温泉旅行 箱根宮ノ下

2019-03-20 18:14:22 | 鉄子日記

3月15日金曜日。仕事終わって新宿へ。幼馴染3人旅。今回は箱根。小田急ロマンスカー、GSEの展望席。さすがに最前列は取れなかった。窓は広いけど、ほとんどが街中を走るので景色がつまらない。湯本近くなると山も見えるけど。明日の天気予報は雨なので、車内ではもっぱら明日どうするかの話。
湯本で登山電車に乗り換えて宮ノ下へ。スイッチバックの宝庫。紫陽花の葉が元気だった。Suicaが使えるので便利。もう今日は宿直行で温泉入るだけ。駅に迎えに来てもらってもう1組と一緒に乗せてもらう。駅からの下りもすごいけど、宿へ上がっていく上り傾斜に圧倒された。途中で対向車が来たので狭い道を左によけて停まった。よく坂を落ちなかったなー。ここを上がるのは大変。迎えに来てもらって正解だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

着いてすぐお風呂。そして食事。金曜日だけど大勢の客が泊まっていた。子どももけっこういた。午後からゆっくり来ても悠々間に合う近さだからか。食事はどれもおいしく、量もちょうどよかった。満足。

 

 

 

 

この前は雨で早々に退散した露天風呂もゆっくり入れたし、温泉満喫。

3月16日土曜日。朝、なんだかゆっくり寝てしまい、気がついたら先にお風呂行かれてしまっていた。鍵どうしようと思ってたらもうひとりが目を覚ましたので朝風呂へ。男女入れ替えで昨日とは違う風呂。友はもう上がっていて、入れ違いに。他の人もちょうど出るところでなんと貸切状態。ゆっくり入れた。

朝ごはんもおいしく、前回とあいかわらず茶わん蒸しも。ごはんが進むものばかりなので食べる順番に気をつけて、頭使ったのだった。

 

 

 

朝も急坂を下り、少し走って急坂を上り、駅まで送ってもらった。湯本で改札内のコインロッカーに荷物を預け、走って電車にぎりぎり間に合った。一駅乗って入生田で降り、本間寄木美術館へ。線路脇の花いっぱいの細道を歩き、国道脇を歩き、少しそれると個人宅に隣接した美術館。ご本人の製作品はもちろん、旧いものの復元や海外からの買戻し、木象嵌作品も。ざっと展示品の解説をしてくれたあとビデオで寄木細工の説明を見る。手間暇かかった仕事だなと改めて思う。値が張るのは納得。

バスで戻ろうかとも思ったけど、すごい渋滞で即断念。駅まで帰る途中に燻製のお店を発見して覘いてみた。魚の燻製。珍しいのは燻醤油。味見するとくせになりそう。

湯本に戻り、お昼にそばを食べて、お土産を見て、お茶する時間もあって、案外のんびりと余裕が持てた。

 

 

 

帰りもVSE展望席。乗車を待っていると、微妙に座席の向きが窓に向いているのを発見。なるほど~

行いがいいので帰るまで一度も雨にあたらずよかった。でも電車に乗ってたらときどき強い雨が…。ワイパーが欲しい。 

 

 

 


湯野上温泉 紫泉

2019-01-18 15:25:30 | 鉄子日記

1月13日日曜日。スペーシアで湯野上温泉へ。ゆったりのんびり温泉三昧ということでどこも立ち寄らずに宿直行。途中下今市でAIZUマウントエクスプレスに乗り換える。快速がなくなっちゃったのが痛いなあ。お弁当を購入し、乗車。座れてよかった。

 

電車を待ってたらDL大樹がちょうど入ってきた。SLはメンテナンスのため冬季はお休みだそう。

 

山の景色もきれい。

 

車庫と転車台。

AIZUマウントエクスプレス

 

 

 

埋蔵金とったど~!

うつらうつらして、気がついたら外はすっかり雪景色になってた。雪靴履いてきて正解。

 

 

駅降りたら囲炉裏が…! お茶も入れて飲める。あったかい ここら辺でとれたばかでかいキャベツも売ってた。駅舎も風情のある茅葺。となりには足湯もあった。

 

 

 

チェックイン時間にはまだ早いのでゆっくり歩いて宿に向かう。大回りしてみたけど何もなかった。景色はよかったけど。

 

 

夫婦岩と宿の近くにあったうさぎの足湯。

 

湯季の郷 紫泉

お風呂は気持ちよく、露天風呂は最高。部屋も広くて温泉床暖房があったかい。寒がりの私にはとてもいい。欲しいな、温泉床暖房。食事もおいしかった。量もちょうどよく、残さずにすんだのがよかった。民宿のイメージが変わった。

 

 

 

1月14日月曜日、成人の日。曇ってるけど晴れてくる予報。朝食後、風花がときどき舞う中、今度は近道のほうで駅まで歩いていった。途中、少年野球の子どもたちがランニングしていた。それぞれがおはようございます!と気持ちのいいあいさつ。決して押忍!ではない。おお!ちゃんとしてるな~。誰かさんとはえらい違いだ。ランニングなんてえらいなー、と思ってふと気づいた。グラウンドは雪かぶってるから野球はできない。除雪された道路を走るしかないのだ。雪のない地方の子は恵まれてるな。

1両のかわいい電車。

会津田島でリバティに乗り換え。指定とってたので座ったけど、乗車券だけで下今市まで乗れるのでどんどん人が乗ってくる。降りられるかなと不安になる。

 

東武ワールドスクウェアで人を掻き分け、やっとのことで降りられた。昔岡山で新幹線に乗った時のことを思い出す。戸口まで立っている人がいっぱいで、乗ろうとしたら無理してのるなと言われた。座席指定とってるのに。これに乗らなかったらそれこそ4時間立っていかなければならない。指定席にどんどん乗せて、座って行けるはずの人を乗せないなんて。指定券あるんです!と怒鳴りながら無理やり乗り込んだ。もうあんな思いはしたくないと思ってたのに。特急や新幹線で通勤電車なみのラッシュってどうなの。しかも乗車口が少ないから奥のほうだと大変。両数も増やせないし単線なので本数も厳しいのかな? もうちょっとやり方あるんじゃないの?と思った。

帰りも東武ワールドスクウェアからリバティ。本当はスペーシアがよかったけど、この時間は走ってない。だからまた立ってる人がいたのだが、さっきほどではなかった。リバティは戸口近くの席がいいと実感した。


箱根木賀温泉 KKR箱根宮ノ下

2018-05-04 13:59:02 | 鉄子日記

5月2日水曜日、仕事帰りにそのまま新宿へ。急に思い立って前日の予約だったが、宿も取れ、小田急ロマンスカーは一般席ならまだ空いていた。最新のGSE。展望席に座ってみたかったな~ 他のも展望席から埋まっていくのでしょうがない。帰りに取れたことがあったが、暗くなって景色が見えず、まったく意味がなかった。

 

登山電車に乗り換えて宮ノ下まで。途中、スイッチバックを繰り返す。車両の中を行き来できてたような気がするのだが、勘違いだったかな。車両も新しくなってる。ロングシートだけだったような…?
乗っているとそんなに上ってる感はない。が、3両編成では先頭と最後尾で3メートルもの差があるという。確かに線路を見るとけっこうな勾配だ。

 

 

 

 

 

いまどきはどこでもIC乗車券が使えるようになってた。

泊まったのは国家公務員共済組合連合会の宿。こういう保養所が減ってきてるなか、KKRは生き残っている。全体数も利用者も多いのだろう。今回は限定プランで安かったのだが、普通に一般で泊まると安くはない。かといって、料金以外での差別化はなく、サービスも対応も同じ。従業員は感じがよく、食事も適度な量でどれも美味しく、お湯も気持ちよく、お得感がある。嫌な思いをしないストレスのない宿だった。いくら美味しくても食べきれない量では、あー美味しかったという満足感はない。ここのところあたりが続く。ただし階段が多いのでもっと年を取るときついかもしれない。雨だったので、露天風呂が残念だった。朝は絶対入れないだろうと夜、意を決して入ったが景色がわからず、行き帰り傘をささなければならないし、足元もあぶない。まあ、入ったことに満足しよう。朝はやはり風雨強く雷までなって入ることはできなかった。

 

 

 

 

 

5月3日木曜日。朝、いつもの時間に目が覚めてしまい、ちょうどいいのでお風呂にいくことにした。狙い通り人がいなかったのでゆっくり入れた。
朝ごはんも美味しくて、抑えておこうと思ったのに結局おかわりしてしまった。昨日といい今日といい、いつもの3倍は食べてるなぁ。桜エビの茶わん蒸しが特に美味しかった。あんをかけるひと手間がやさしい。

 

 行きも帰りも送迎してもらった。山の上なので急坂の上り下りはきつい。正解だった。今度は電車で山を下って行き、湯本まで出た。お土産を見ながら少し通りを歩く。駅が変わっていたのにびっくり。こんな感じじゃなかった。新しいお店もできてたが、通りはあまり変わってない。
帰りのロマンスカーはEXEα。十分なのだが、比べてしまうとやはり新しいほうがいい。

 

 

 

 

 

 

美味しいもの食べて、温泉入っただけだったけど、やっぱり電車はいいなー。子ども小さかったころや大混雑のときは余裕ないけど、今、昔気づかなかったことや知らなかったことがわかったりすると楽しい。電車の旅、これからが楽しいよ、きっと。

帰りの新宿駅で、昔懐かしい車両に出会った。まったく知らなかったがちょうどあずさとして停まっていた。ついでにパチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秩父その4 秩父鉄道車両公園

2017-05-04 13:58:31 | 鉄子日記

5月2日火曜日、帰りにまた寄り道。平日なのでSLの運転はないのだが秩父鉄道終着駅の三峰口まで行ってみた。平日の夕方なので誰もいない。車両公園も、雨風に晒されてぼろぼろになった貨車が並んでいるだけ。転車台があって、SL運転時には動いているところを見られるそうだが、今はないので転車台まで行かなかった。ところどころに蜂に注意の張り紙があるのが恐ろしい。

 

駅は「関東の駅百選」選定駅で、風情はある。いる間に1本も電車は来なかったし、人もひとり見ただけだった。

 

 

最後に道の駅あらかわに寄ったら、蛍の光が流れていた。残念。線路がすぐそばにあり、踏切がしまったので待ち構えて電車をやっと撮れた。